狂介の腕に抱かれて夜を明かしたのぶ子は翌朝、疲れ切って眠りこける体を剛直で貫かれて喜悦の呻きとともに目覚めさせられる。長大な怒張の抽送にたちまち若い女体を炙りたてられたのぶ子は、みずから腰を振りたてつつ激しく絶頂をきわめる。狂介はのぶ子を全裸のまま床に引きずり降ろして四つん這いにさせ、鞭痕の残る尻に鞭をたたき込む。後ろ手枷と首輪を嵌められたのぶ子は調教室の隅にあるトイレに追い込まれて便座にまたがらされて繋がれ、透明な円筒状の壁面を通して狂介に見られながら排泄を強いられる。無毛の股間から小便を噴出させて羞じらいに喘ぐ女子大生は、縛めを解かれて、朝食前の日課として全裸のまま調教室の調度を掃除させられる。のぶ子を残してレストランに赴いた狂介は、先日のウエイトレスの美少女から深刻げな相談を持ちかけられ、甲田君子と名乗るその少女との逢い引きを約束する。食後、マリーナへ降りた狂介は防波堤に坐って人工的に整備された東京の水辺を眺めやりながら、能登半島のはずれにある故郷の、白砂青松と謳われる美しい自然を想い浮かべていた。