謙介が早々に講演を中座して部屋に戻ると、股縄をかけられた新妻は正面の鏡に映るおのが浅ましい裸形を眼にしつつ、羞じらいに身悶え発情しきっていた。淫液を吐き散らす妻の秘肉の痴態を揶揄しながら、謙介は今日子の汗まみれの裸体をなぶりまわす。引き剥がすように股縄をはずされた今日子の秘裂は、肉欲に爛れきった淫らな有様をさらけ出していた。今日子を立ち縛りから解いた謙介はぐったりとした新妻を朱縄で後ろ手に縛りあげる。再び欲望を抑えきれなくなったフロア・チーフが覗き部屋から凝視していることも知らず、二か月前に処女を失ったばかりの良家の若妻は第二の処女を奪われるために下肢をあぐらに縛られてベッドの上に俯伏せに押し伏せられる。アヌスにクリームを塗り込められた尻を淫らに振りたてた若妻は、調教によってゆるみ切った肛門に謙介の巨大な剛直を押し込まれていく。激痛に絶叫を絞りながら怒張を根元まで埋め込まれて錯乱する今日子。尻を貫く肉塊を激しく抽送され揺さぶられた今日子は、やがてこらえ切れぬ快楽の虜となって、凄艶な呻きとともに絶頂を極め、痙攣する肉の奥に灼熱をたたき込まれる。