大野木兄妹が退くと但馬老人は嗜虐の本性をあらわにして、光覚和尚から提供された美しい「み台さま」を本格的にいたぶり始める。すでに引退したと称しながら県の政財界に今なお隠然たる影響力を持っている但馬老人の底知れなさに畏怖しつつも、和尚は嗜好を同じくする老人との嗜虐のプレイを楽しんでもいた。羞じらいに泣き悶える奈美は和尚に愛撫されながら老人の手で秘肉をくつろげられ、腰を淫らに振りたてて崩れていく。床柱と垂直に張り渡されて拡げた両手を拘束していた青竹が高さを下げられ、腰を落とした奈美の尻に座布団が敷かれる。男たちは泣き叫ぶ奈美の足首を持ち上げてそれぞれの手首に繋ぎ合わせ、みじめな開脚をさらけ出したみ台さまの秘肉をくつろげまさぐる。髪を吊られて汚辱にまみれた表情を隠すこともできないまま、尻の穴までなぶられてむせび泣く奈美。和尚はバイブレーターを内蔵した張形を持ち出し、濡れそぼった妻の秘腔に押し込みつつ肉芽を指先で責めたてる。たちまち昇りつめた奈美は、アヌスを指で抉られながらなおも責められ、絶頂の寸前を焦らしたてられて屈服の言葉を口にする。老人が怒張を剥き出しにして、泣き喘ぐ奈美の口に押し込む。上下から責めたてられて激しく昇りつめたみ台さまの恍惚にけぶる美貌に、老人は精を弾きかける。
同じころ大野木兄妹は、屋根裏部屋で裸のまま絡み合って、背徳の情交にふけっていた。