処刑の日と定められた七月末の夜明け、庭に曳き出されて井戸水で身を清められた奈美夫人は囚衣をまとわされ荒縄で後ろ手に縛り上げられる。正座して観念にうなだれる妻の前に立ちはだかった和尚は法衣から剥き出させた怒張を奈美にしゃぶらせながら、美しい夫人を凌辱遊戯にさらすことに未練をも感じていた。ほどなく圭吾と綾子、但馬老人と千秋と太郎がそれぞれに姿を見せると、一同は奈美を曳いて山の中腹の窪地へと登っていく。横たえられた磔柱の傍らで、荒蓆の上に坐らされてうなだれる奈美。和尚の合図で下郎に扮した圭吾と老人が奈美に掴みかかり、羞じらい叫びながらもがきたてる美女を押し転がして囚衣を剥ぎ取る。二人がかりで裸身を揉みくちゃにいたぶられた奈美は、裂き拡げられた下肢を老人に貫かれ、歔き喘ぐ口に圭吾の怒張を押し込まれる。激しい喜悦に幾度も昇りつめた奈美は、上と下の肉腔に二人の男の精を同時に注ぎ込まれて悶絶する。乱れ姿のまま前向きに押し伏せられた奈美は休む間もなく圭吾に尻を犯され、激烈な快楽に叫びたてる口を老人の怒張でふさがれる。繰り返し絶頂を極めた美女は白眼を剥いて痙攣しつつ、直腸に精を射込まれて崩れ落ちた。伸びきった奈美は寄ってたかって磔柱の上に運ばれ、屈辱的な大の字磔に四肢をいましめられていく。凌辱に汚れきった女体をあからさまな開脚姿に固定され、磔柱を高々と立てられた奈美は、凄艶な被虐の女体を空中に曝しながら、淫らな昂ぶりにとらわれ始める。先端にバイブレーターを嵌めた竹槍を手にした太郎が剥き出しの秘裂を串刺しにし、淫具を振動させながら淫らに抽送する。喜悦の叫びを噴き上げながら繰り返し絶頂を極めて失神した奈美は、折しも迎えた生理の血を股間から垂れ流して、まるで本当に串刺しの刑にされたかのようであった。