真喜子は圭吾と太郎にたびたび呼び出され、逆らうこともできずになぶられるがままの女へと堕ちていた。妊婦の磔刑に執念を燃やす圭吾は光覚和尚から借り出した白木の磔柱を大野木家の土間に持ち込み、呼び出した真喜子を太郎とともにいたぶろうとする。男たちの欲望に戦慄しながらもあきらめきった真喜子は、孕み腹の女体をコタツに引きずり込まれて二人がかりの玩弄を受ける。マタニティドレスをはだけられた女教師は太郎の指で股間をいたぶられつつ圭吾の怒張を握りしめてしごきたて、昂ぶりに秘肉を濡らしていく。ドレスの乱れた半裸を四つん這いにされ、後ろから太郎に貫かれつつ喘ぐ口に圭吾の怒張を押し込まれる真喜子。二人同時に犯され揉みくちゃにもてあそばれた真喜子は、焦らしたてられ数え切れないほど絶頂を極めた体に、上下から激しく精を射込まれて悶絶する。土間で磔柱を組み立てた男たちは、風呂を使わせた真喜子を磔柱に横たえて縛りつけ、大の字に緊縛する。首しか動かすことのできない不自由な恰好のまま圭吾に犯されてまたも昇りつめる真喜子。柱を立てられ大黒柱にくくりつけられた真喜子は宙に高々と大の字磔にされた被虐の恍惚に溺れ込み、濡れそぼった秘肉を竹槍の先端についたバイブレーターでなぶられて淫らに崩れていく。磔のまま淫具で貫かれて肉の悦びに悶えのたうつ生贄の前に、大野木家の守り神である白蛇が現れ、恐怖に失神した真喜子の裸体に這い寄り、緊縛に絞りあげられた胸にからみつく。秘肉をバイブレーターで責められ続けた真喜子は失神から覚めると同時に眼前から白蛇に覗き込まれ、恐怖の悲鳴とともに絶頂を極め、弛緩した股間から尿を迸らせつつ白眼を剥いて失神する。宙高く弧を描いて尿を撒き散らす生贄の姿を、守り神の白蛇は冷淡に見つめるかのようであった。憔悴しきって磔のままうなだれる真喜子の前に、招かれていた光覚和尚が現れる。羞恥に叫び悶える真喜子をそのままに、磔の裸女を前にした男たちの酒宴はこれからがたけなわとなるのだった。