縄は胸ばかりではなく腰のくびれにも足首にも掛けまわされて、直立させられた体を柱にギッシリ押しつけている。
初夏の土曜日、レズ相手の早川和美から置き手紙で呼び出された秋吉真喜子先生は葉桜が盛んな東山の遊歩道へ来ていた。正体不明の者からの嫌がらせの手紙を受け取ったことに加えて、県教育委員長の息子・佐倉宏との婚約も成っている真喜子は、今日を限りに和美とのたわむれの関係を清算するつもりであった。宏との明日のデートに関心を奪われて胸躍らせている勝ち気な女教師は、その婚約者が離縁した前妻が大野木圭吾の妹だったことを知らない。和美を待つ真喜子に自動車が近づき、降り立った逞しい黒人がタローと名乗って、和美が急用で来られなくなったことを告げる。立ち去ろうとした一瞬の隙に太郎の当て身を鳩尾に食らわされて崩れ落ちる真喜子。正体のなくなった真喜子を後部座席に乗せた太郎の車が向かう先は、但馬老人の屋敷であった。
目覚めたとき真喜子はブラジャーとパンティだけに剥かれ、おぞましい責め具の立ち並んだ地下室で、柱を背に立ち縛りにされていた。胸と腰と足首に厳しく食い込んだいましめの縄をきしませながら恐怖にもがき抜く真喜子の前に、悲痛な悲鳴とともに引きずり出されて来たのは、全裸を後ろ手に縛られ猿轡を噛まされて太郎に縄尻を取られた和美であった。激しく泣き叫んで暴れる女子生徒は太郎に引きずり立たされて、驚愕に慄えあがる女教師の前に曝し上げられる。太郎がまくしたてる卑猥な口説で嫌悪を煽られた真喜子は、正体不明の手紙が欲情に駆られた太郎の仕業だったものと推測して、自分たちを待つ汚辱の運命に戦慄する。カーテンの陰から姿を現した但馬老人は、二人目の男の登場にさらなる羞恥を煽られて悲鳴を放つ真喜子の前に立つと、ブラジャーを無造作に引き剥いて引きずり出した乳ぶさをもてあそぶ。処女の敏感な乳首を吟味するようにいたぶられてみじめさに泣く真喜子は、男たちが真喜子の素性も縁談も知り尽くしているうえに、和美がすでに凌辱されていることも知って暗澹とする。和美を後ろから抱いたままレザー張りの椅子に腰を降ろした太郎は、和美の両脚をM字に引きはだけて老人と真喜子の眼前にさらけ出す。猿轡を噛みしばって汚辱に呻き汗にまみれて嫌悪にのたうつ女子高校生は、太郎に乳首を揉みたてられつつ老人の指で肉芽を剥かれ、濡れ始めている秘肉に指を抽送されて悶え泣く。猿轡をはずされて悲痛に助けを求める女生徒と、愛しい教え娘を気づかいはげますことしかできない女教師。泣き交わす女たちは、太郎が剥き出しにした怒張の大きさを眼にして恐怖に叫びたてる。生まれて初めて見る男性器の醜悪さに戦慄する真喜子の前で、太郎は泣き叫ぶ和美の股間に背後から剛直を押し当て、背面座位で貫いていく。深々と串刺しにされた女子高生は内股を痙攣させ白い腹を波打たせながら、ぐったりとなった体を荒々しくゆさぶられる。教え娘の無惨きわまる凌辱の姿を眼にしておびえ切った真喜子は、まだ誰にも触れさせたことのない処女の肉体を老人の玩弄に為すすべもなく委ねて呻き泣きつつ、責めたてられる和美が肉の愉悦に錯乱して崩れていくのを見せつけられてかつて知らぬ妖しい情感を掻きたてられる。はばかりもないよがり歔きを噴き上げて太郎の腰の上でのたうちまわる和美は、老人の逞しい剛直を口元に突きつけられ、痴呆のようにゆるんだ口に強引に押し込まれる。信じられぬ淫虐に眼を瞠る真喜子の眼の前で、上下の肉腔に男の肉を埋めこまれて激しく揺さぶられながら、反り返ったかぼそい体を痙攣させて昇りつめる美少女。汗まみれになって喘ぎのたうつ美少女を二人がかりでさらに責めたてて繰り返し絶頂を極めさせた果てに、老人は力も失った口の中に激しく精をしぶかせ、呻き泣く女子高生に汚濁を呑み込ませた。
体をゆさぶられながら、眼隠しの顔を右に左に捻じり、泣き声まじりに叫ぶのだ。
二人がかりの凌辱でボロ雑巾のようにされた和美は、注ぎ込まれた白濁を口からも股間からも溢れさせて陶酔に朦朧となった姿を曝しものにされる。あらがう気力すらなく伸びきった少女の凄惨な敗残の姿が、これから自分を待つ運命の予告でもあると知った真喜子は悲痛な哀訴を噴いて老人に許しを乞う。女教師の哀願を嘲笑いながらおびえる裸身をなぶりまわした老人は、湿ったパンティを引きずり下ろして下腹の繊毛を暴き出し、まだ男の手を知らない処女の叢を玩味する。腰、腹、太腿と撫でまわされる素肌に鳥肌を立てて屈辱に呻き泣く真喜子。太郎がカメラを持ち出すと、汚辱に絶叫する女教師は固く眼をつぶった美貌を老人の手で曝し上げられて、恐怖にわななく凌辱前の裸体を克明に記録されていく。立ち縛りを解かれた真喜子はレザー張りの寝椅子をまたいで仰向けに横たえられ、下肢を一直線に拡げて縛りつけられる。みじめさに呻き泣きつつ、上向きにさらけ出した鼠蹊部と腹と乳ぶさを為すがままになぶられた女教師は、くつろげられた肉の閉じ目と剥き上げられた肉芽にフラッシュを浴びせられる。観念しきって弛緩した女体に寄り添った老人は、乳首を吸いながら肉芽をいじりたてて真喜子の官能を煽りたてる。女の肉の反応をもろくも引きずり出された真喜子は、老人と太郎の二人がかりで左右から乳首を吸われ、股間をいじられ、尻の穴を揉みほぐされ肉芽をつままれて、泣きわめき悶え狂いながら淫液を垂れ流していく。腰を突き上げて昇りつめる直前で引き戻されて焦らされた処女教師は、女体のみじめな崩壊ぶりを笑われて口惜し泣きを噴く。誰に犯されるのか判らないように真喜子が眼隠しをほどこされると、すべてを覗き見ていた圭吾がカーテンの陰から現れる。憤死した父の敵討ちのため真喜子への凌辱を計画するうちに但馬老人から協力の申し出を受けた圭吾は、結婚を控えた真喜子の処女を正体を知られないまま奪うという老人の計画を受け入れ、その代償として和美を差し出したのだった。佐倉宏と結婚する真喜子への凌辱は但馬老人にとって、学閥と閨閥で固められた県教育界への侵略の糸口でもあったのだ。悦びをきわめそこねた汗まみれの裸身を圭吾の手で掴み締められなぶられる真喜子は、かつて求愛を退けた男が新たに凌辱者に加わったことにも気づかず、処女を奪われる恐怖に緊張しておののく。裸になった圭吾は無言のまま怒張を真喜子の股間に押し当て、眼隠しの奥で涙を噴きこぼしながら許しを乞う真喜子の襞肉をなぞりあげる。老人に嗤われ、しきりにフラッシュのひらめきを感じながら、股間の肉柱を肉口に出し入れされて恐怖を弄ばれる屈辱に慟哭する真喜子。やがて強引に押し入ってきた剛直に処女の肉を一寸刻みに引き裂かれながら、真喜子は激痛に生汗を絞り総身を痙攣させて反り返る。鮮血をしたたらせる股間を根元まで貫かれた処女教師は、苛酷な抽送に揺さぶられ始めると声を絞って泣き叫び、裸身を苦悶にのたうたせつつ子宮に精を浴びせられて悶絶する。誰ともわからぬ男の子を妊娠させるため繰り返し真喜子に射精するという老人の計画どおり圭吾が回復を期して再び姿を隠すと、眼隠しをはずされた真喜子の打ちひしがれた表情が再び写真に撮られる。破瓜の血と白濁にまみれた秘肉を老人の手でくつろげられて接写される凄惨な淫虐に弱りきってすすり泣く真喜子。だが、老人と太郎はそんな真喜子をさらに泣きわめかせるため、足のいましめを解いた真喜子を寝椅子に俯伏せに押し伏せて、まだ汚されていない尻をさらけ出させるのだった。
処女を奪われた上に尻まで凌辱されるなど、耐えられることではなかった。
寝椅子をまたいで俯伏せに尻をさらけ出した真喜子は秘腔から溢れる白濁で繊毛を汚しつつ、老人に撫でまわされる尻を写真に撮られても弱々しくすすり泣くばかりだった。だが老人は破瓜のショックに萎えきった女のアヌスを指先でもてあそび、休む間も与えぬ新たないたぶりに真喜子を泣き叫ばせていく。尻の穴を揉みほぐされるおぞましさに弱りきった喉から悲鳴を絞り出し、脾腹を喘がせ尻を振って許しを乞う真喜子は、苛酷な責め苦のなかに妖しい昂ぶりを目覚めさせられてわななく。アヌスに指を突き立てられてなぶるように出し入れされた女教師は、よだれと涙を噴きこぼしつつ肉の愉悦に征服され、潤滑剤を塗りこめた指を本格的に抽送されると腰を振りたててよがりのたうち始めた。便秘していることを探り当てられ浣腸を宣告されて汚辱に泣き叫ぶ真喜子が、みずから浣腸を求める口上を口にするまで懲罰としてラケット型のゴム鞭で尻をしばき上げられるのを、和美は老人の腕の中で愛玩されながら見せつけられる。尻を赤く腫れ上がらせた真喜子は屈辱に負けて浣腸を受け入れ、鞭打ちの刺戟で感度を増したアヌスを浣腸器のノズルでいたぶられて泣きわめく。アヌスに浣腸器を突き立てられ、二百CCのグリセリン溶液を注ぎ込まれて苦悶にのたうつ真喜子は、アヌス栓を嵌められて排便を我慢させられる。老人は腕の中で和美を愛撫して若い女子高生の肉の反応を楽しみながら、眼前にあぶら汗を噴いて便意にのたうつ女教師のみじめな苦悶を眺める。極限の排泄苦に錯乱して許しを乞うた真喜子は後ろ手縛りのままおまるの上にしゃがまされ、アヌス栓を抜かれた尻から浅ましい音とともに糞便を撒き散らす。たちこめる悪臭のなかで号泣した真喜子は、風呂場で石けん浣腸をほどこされて連れ戻された時には困憊しきって裸身を老人の眼に曝されるがままになっていた。老人の股間に跪いて口を使わされていた和美に代わって引き据えられた真喜子は、口元に突きつけられた醜悪な怒張から嫌悪のあまり顔をそむけつつ、隣で太郎の怒張をしゃぶらされ始めて苦鳴する和美の姿を見せつけられる。真喜子が再び眼隠しをされて寝椅子に俯伏せにされると、カーテンの陰から戻った圭吾がアヌスに潤滑剤を塗りこめていく。おぞましさに錯乱の悲鳴をほとばしらせつつ喘ぎ歔く真喜子は、前の秘腔を無造作に貫かれて二度目の凌辱に悶えながら、アヌスを揉みほぐされる屈辱に泣きわめく。自分を犯しているのが老人ではないことにふいに気づいた真喜子は狼狽と羞恥の悲鳴を噴き上げてもがきたて、無言のままいたぶりを続ける第三の男が自分の知り合いと聞かされて錯乱しながらも巧妙な技巧に女体を崩されていく。為すすべもなく肉欲の虜となった淫液を垂れ流すまで追い上げられた真喜子は、ゆるみきった尻の穴に圭吾の二本の指を抽送されてよがり狂いのたうちまわる。またも絶頂の寸前で焦らしたてられてみじめに喘ぎ歔く真喜子の口に老人は怒張を押しつけて無理やり咥えさせる。三つの肉腔をすべてふさがれた真喜子は上と下から責めたてられ、弱りきった意識のなかに肉体だけを反応させて尻を顫わせながら繰り返し昇りつめる。真喜子のアヌスにあらためて潤滑剤を塗り込めた圭吾は、前の秘腔から抜き取った剛直を女教師の尻に押し当て、想像を超える凌辱に半狂乱になった真喜子の尻を犯していく。老人の怒張を抜き取られた口から汚辱の絶叫を噴きつつ、引き裂かれるアヌスに鮮血をにじませながら総身を痙攣させて貫かれていく真喜子。激痛に噛みしばった口から絶えだえの苦鳴を噴いて脾腹を喘がせながらうつつなく揺さぶられる若い女は、圭吾にとって、父の失脚をよそに栄転した教頭の娘であり、妹の発狂の原因を作った男の婚約者でもあった。弱々しく喘ぎながら屈辱にのたうつばかりになった女は、激しく昂ぶった圭吾の灼熱の精を直腸に注ぎ込まれると背すじを反り返らせて失神した。
そのたびごとに引き起こされ、泣きながら二度目の精をふかぶかと受け入れさせられたのだ。
死んだように伸びきった真喜子が円形の柱に立ち大の字に曝され、股間から血と白濁を垂れ流して休みを与えられている間、圭吾は和美に口を使わせて最後の凌辱のための精力を回復する。曝しものから降ろされ床に四つん這いにさせられた真喜子は後ろからけだものの姿勢で犯され、泣きわめき力を失って崩れ落ちる体をたびたび引き起こされつつ、とどめの精を子宮にたたき込まれた。こうして婚約者とのデートを翌日に控えていた処女教師に対する五時間にも及ぶ凌辱は、誰の種ともわからぬ子を真喜子に産み育てさせようとする但馬老人の遠大な陰謀の始まりとなったのである。
翌日、化粧の陰に疲労の色を残しながらも何食わぬ顔で佐倉宏とのデートに現れた真喜子を、圭吾は変装して見張っていた。喫茶店で談笑したのち、真喜子は積極的な宏にリードされるままホテルに連れ込まれる。部屋に入ると同時に情熱的に体を求めてくる宏を押しとどめて風呂を使った真喜子は、昨日の凌辱の名残がまだ疼く体を後ろめたい思いで清める。悪夢を忘れて明るい将来を掴もうとする真喜子は、拭いようもない汚辱の記憶にまとわりつかれたまま、宏との情交に溺れ込んでいく。いっぽう、真喜子と宏がホテルにしけ込むのを見届けた圭吾は、折しもホテルから出てきた不倫カップルの女の方が、早川和美の母親であることを偶然に目撃していた。
その母になろうとしている身をおもちゃにされようというのだ。
【1月4日】夫との愛に満ちた新婚生活に慣れ、六か月になる胎児を腹に宿して新年を迎えていた女教師の真喜子は、半年前のおぞましい凌辱の記憶も薄れかけた新年の四日、一人でいるところに太郎からの電話を受ける。突如として暗転した運命に戦慄し絶望する真喜子はあの時撮られた凌辱写真で脅迫され、為すすべもなく太郎の呼び出しに応じるしかなかった。太郎の車に乗せられ、以前言語に絶する辱めを受けた地下蔵へと運ばれながら、真喜子はお腹の子をかばって必死に哀願する。拷問具の立ち並ぶ地下蔵に真喜子を連れ込んだ太郎は、屈辱と怯えにすくみ上がる若妻をからかいながら全裸に剥きあげ、孕み腹の女体を門字柱に張り拡げて固定する。腹が突き出て変形したおのが肉体を眼前の鏡に見せつけられ、恥辱にわななく真喜子の肉を、太郎は淫靡ないたぶりで責めあげていく。尻の穴をなぶられて汚辱に絶叫する真喜子を、嘲笑いながら、太郎は、かつて真喜子の前後の処女を破ったもう一人の凌辱者を呼び出すのだった。
四つん這いのため、大きな乳ぶさが腹が、垂れてのたりのたりとうごめき、薄い脾腹が喘ぐ。
大の字に吊られた真喜子は、不敵な笑いを浮かべて入ってきた男がかつて振った大野木圭吾と知って驚愕と羞恥の悲鳴を噴きあげる。知り合いの男に妊娠した全裸を曝す屈辱に激しく身悶えながら、圭吾の卑劣な振る舞いをなじり、その顔に唾を吐きかける勝ち気な女教師。妹を離縁させられ父を憤死させられたことに対する佐倉家への恨みを言いつのった圭吾は、卑劣漢に処女を奪われたことを知って汚辱に慄える真喜子を意地悪くからかいながらいたぶる。門字柱がビデオカメラの正面に据えられ、泣き叫ぶ真喜子の体を圭吾と太郎が前後から責めなぶっていく。背後に立った太郎に乳ぶさを揉まれ尻をおびやかされながら、大きく拡げた股間に圭吾の操るバイブレーターを抽送されつつ肉芽をいじられた真喜子は、女の悦びを知った新妻の体を痙攣させて激しく昇りつめる。惨めさに首を折ってすすり泣きつつ、いやらしく口を寄せてくる圭吾を最後の気力で拒みとおす真喜子の尻に、立ったままで浣腸液が注ぎ込まれる。大の字の裸体にあぶら汗を噴いて排泄苦にのたうつ真喜子の前に、呼び出された千秋が現れて無邪気な好奇心をあらわにする。夫の先妻だった女に無惨な姿を曝して屈辱に絶叫する女教師は、便意に負けて屈従の言葉を口にさせられ、吊りから降ろされると千秋の手で足元に置かれたオマルに浅ましい排泄を遂げる。休む間もなく四つん這いにされて再び百CCの浣腸を注入された真喜子は、暴発をこらえるアヌスに太郎の指で栓をされつつ、圭吾の怒張をしゃぶって奉仕させられる。上体を引き起こされた真喜子は敗北の表情を千秋の眼に曝し、圭吾に促された千秋の平手打ちを泣きじゃくる頬に叩きこまれつつ、再び無惨な排泄の姿を曝した。風呂場で体を洗われた真喜子は、観念しきった体を圭吾の縄で後ろ手に縛り上げられる。上体をソファに押し伏せられて圭吾の怒張を咥えさせられつつ、千秋の手でアヌスにワセリンを塗り込められる汚辱に泣きじゃくる真喜子。真喜子の背後にまわった圭吾は濡れそぼつ秘肉を貫いて怒張を愛液にまぶした後、ワセリンを塗り込められた尻を串刺しにしていく。苦鳴を噴きながら尻を埋めつくされた真喜子は、抽送がもたらす激烈な肉の快楽に踊らされるままにのたうち、息も絶えだえになって繰り返し昇りつめる。生汗を噴きよだれを垂れ流して立て続けの快楽にのたうちまわる美貌が、太郎のカメラに余すところ泣く収められた。射精せずに真喜子から離れた圭吾に代わって、太郎が後ろから真喜子の尻を犯し、あぐら座りのなかに背面座位に引き起こす。尻を貫かれた孕み腹の裸体をビデオカメラに正対させたまま、呆けたように哀訴しつつ責めあげられていく真喜子の傍らでは、圭吾と千秋が背徳の近親愛戯に溺れて愉悦をむさぼる。ソファに押し伏せられた千秋は兄の怒張で秘肉を貫かれて喜悦の声を噴きあげながら絶頂を極める。この世のものならぬ肉欲の地獄にのたうつ真喜子は、千秋の愛液に濡れた圭吾の怒張を口に押し込まれ、上下から同時に責めたてられる。幾度となく悦びの痙攣をきわめ体中の体液を絞り尽くして悶え抜く真喜子の女体に、二人の男が同時に精を放ち、新妻となった美貌の女教師は直腸を灼熱で灼かれながら喉にしぶく精を呑み下した。
瞬時に真喜子は声もなく四肢を突っ張って失神した。
真喜子は圭吾と太郎にたびたび呼び出され、逆らうこともできずになぶられるがままの女へと堕ちていた。妊婦の磔刑に執念を燃やす圭吾は光覚和尚から借り出した白木の磔柱を大野木家の土間に持ち込み、呼び出した真喜子を太郎とともにいたぶろうとする。男たちの欲望に戦慄しながらもあきらめきった真喜子は、孕み腹の女体をコタツに引きずり込まれて二人がかりの玩弄を受ける。マタニティドレスをはだけられた女教師は太郎の指で股間をいたぶられつつ圭吾の怒張を握りしめてしごきたて、昂ぶりに秘肉を濡らしていく。ドレスの乱れた半裸を四つん這いにされ、後ろから太郎に貫かれつつ喘ぐ口に圭吾の怒張を押し込まれる真喜子。二人同時に犯され揉みくちゃにもてあそばれた真喜子は、焦らしたてられ数え切れないほど絶頂を極めた体に、上下から激しく精を射込まれて悶絶する。土間で磔柱を組み立てた男たちは、風呂を使わせた真喜子を磔柱に横たえて縛りつけ、大の字に緊縛する。首しか動かすことのできない不自由な恰好のまま圭吾に犯されてまたも昇りつめる真喜子。柱を立てられ大黒柱にくくりつけられた真喜子は宙に高々と大の字磔にされた被虐の恍惚に溺れ込み、濡れそぼった秘肉を竹槍の先端についたバイブレーターでなぶられて淫らに崩れていく。磔のまま淫具で貫かれて肉の悦びに悶えのたうつ生贄の前に、大野木家の守り神である白蛇が現れ、恐怖に失神した真喜子の裸体に這い寄り、緊縛に絞りあげられた胸にからみつく。秘肉をバイブレーターで責められ続けた真喜子は失神から覚めると同時に眼前から白蛇に覗き込まれ、恐怖の悲鳴とともに絶頂を極め、弛緩した股間から尿を迸らせつつ白眼を剥いて失神する。宙高く弧を描いて尿を撒き散らす生贄の姿を、守り神の白蛇は冷淡に見つめるかのようであった。憔悴しきって磔のままうなだれる真喜子の前に、招かれていた光覚和尚が現れる。羞恥に叫び悶える真喜子をそのままに、磔の裸女を前にした男たちの酒宴はこれからがたけなわとなるのだった。