老人と交わったおぞましさのあまり精神的に衰弱した千尋をいたわるため、修平はその夜福永邸を訪れていた。病院から帰宅していた女医の真由美は、修平からの呼び出しに応じて千尋の部屋におもむく。兄の雅彦が負け犬のように老け込み、弟の武彦が行方不明となったのと対照的に、修平たちの性奴隷にされた福永家の女たちは被虐の悦びに目覚めて、従順さのなかに女の美しさをいや増していたのだ。修平とともに風呂を使った千尋は湯文字一枚の裸身を天井のフックから前手縛りにして吊られ、真由美も命じられるまま全裸になって無毛の下腹を調べられる。修平からゴムチューブを手渡された真由美は千尋の胸にチューブを巻きつけ、絞りあげられた乳ぶさを責めなぶる。愉悦に喘ぎ歔く千尋は湯文字を剥がれてリングを嵌められた股間を剥き出しにされ、肉芽をいびりたてられて快美に身悶える。両脚を拡げて床に固定された千尋は、今日の献身の報酬としてリングに錘をぶら下げられ、秘肉を引き伸ばされる苦痛に悲鳴をほとばしらせる。クリトリスに小さな金のリングを嵌められてネジで締めあげられた千尋は、そそり立つ肉芽を弾かれると汗まみれの裸体を痙攣させて凄まじい刺戟に絶叫する。双の乳首にも同じリングを嵌められたうえ、肉芽を修平に筆でくすぐられながら真由美に尻を鞭打たれる千尋は、錯乱の呻きを噴いて肉欲の解放を乞い願い、肉芽を吸われ激しく鞭打たれながら生汗を飛び散らして凄艶な絶頂を極めた。嫂と同じゴムチューブを与えられた真由美はおのが乳ぶさを絞りあげ、快楽の余韻に喘ぐ千尋に絡みついてレズの愛撫に没頭していく。吊りから降ろされた千尋はチューブをはずされた痕もなまなましい乳ぶさを再び後ろ手の縄で締め上げられ、弱り切った体をベッドに運ばれる。双頭の張形を腰に装着させられた真由美は、快楽に喘ぎつつ嫂の発情しきった秘肉を犯していく。松葉くずしの姿勢でつながり合い、喜悦の呻きを噴き上げながら腰を振り合ってよがり合う千尋と真由美。千尋は修平の怒張を口に咥えさせられながら激しくのたうって悦びをきわめ、真由美もまたのけぞり返って昇りつめる。性の快楽をむさぼる女奴隷たちの凄まじい絶頂に呆れながら、修平の思いは千尋のひとり娘であるもう一人の奴隷・えり子へと向かっていた。