処女を奪われて以来、はるかは夢の中で今は亡き父に犯される夢を繰りかえし見ていた。処女喪失の経験がもたらした倒錯的な淫夢に戦慄する美少女は、一週間後、再びえり子に誘われて、修平が来ると知りつつなすすべもなく福永家へと連れ込まれる。えり子の部屋で甘美なレズ愛にふける二人の美少女の前に修平が現れ、はるかを差し出すのを渋った罰としてえり子に全裸になるように命じる。セーラー服を脱ぎ捨てた素っ裸を前手縛りにされてベッドのカーテンレールから吊り下げられたえり子は、剥き出しの尻を激しく鞭打たれて苦悶の悲鳴を迸らせる。激痛に泣きわめく「お姉さま」の苦しみを見かねて、はるかはえり子の身代わりに鞭打たれることを申し出る。羞じらいながら下着姿になったはるかは修平の手で全裸に剥き上げられ、えり子の隣に同じ格好で吊られる。おびえにすくむ可憐な尻に厳しい鞭をたたき込まれて、泣き叫びながら稚い裸体を跳ね躍らせる美少女。吊りを近づけられ向かい合わせにされたえり子とはるかは、剥き出しの体の前面を擦り合わせて互いをいたわりながら甘美な口づけを交わしていく。官能に崩れたはるかは吊りから降ろされ、後ろ手に縛られた裸身を床に正座させられて修平の怒張を口元に突きつけられる。恥辱にまみれる美少女ははかない抵抗を押し伏せられて男の肉塊を咥えさせられ、泣きむせびながら舌を使わされる。可憐な美貌を惨めに歪めて淫技にはげみつつ、はるかは秘肉を濡らしていく。ベッドに抱き上げられたはるかは荒々しい愛撫に揉みくちゃにされ、亡父と修平を混同した錯乱の呻きを噴いてのたうつ。肉欲にひくつく秘肉を貫かれたはるかは父に犯される妄想を解放して、修平を「お父さま」と呼びつつ手放しのよがり歔きを放って身悶える。激しく責めたてられた美少女は稚い女体を汗にまみれさせ、背徳の呻きを噴き上げつつ絶頂を極めて、痙攣する肉の奥に修平の精をたたき込まれた。父と情交を遂げる妄想のうちに女の悦びを覚えたはるかは、心中深く秘めた倒錯の欲情の存在を、その後、えり子にさえ明かすことができないのだった。