命じられるまま全裸になった真由美は、後ろ手縛りの上体をあぐら縛りの下肢につけた窮屈な海老縛りの恰好で、がんじがらめにされて天井から宙吊りにされる。恥毛を剃られリングまで嵌められた秘肉から肛門までを剥き出しにして宙に揺れる美貌の女医の裸体の無惨さに、佐川は息を呑む。さらけ出された尻に長さんの乗馬鞭の鋭い打撃を打ち込まれ、真由美はみみず腫れを浮き上がらせる尻を痙攣させながら激痛に呻く。なおも強情を張る真由美の傷だらけの尻に、灼熱の蝋涙が垂らされる。苦痛に泣きわめく女医は、下向きに垂れた乳ぶさと股間の肉芽を蝋燭の炎の先端で炙られて、絶叫を噴き上げながら失禁する。小便を床に撒き散らしながらついに屈服した真由美は、吊りから下ろされて、問い詰められるままに武彦の居場所を話し始める。
千尋の中であえなく射精してしまった雅彦は、胸中の不満をぶつけるようにして仰向けに縛られたままの千尋の口に萎えた怒張を押し込んでいく。異臭を放つ夫のものを咥えさせられ力なく奉仕させられる千尋は、はだけきった股間を無造作に武彦に貫かれて汚辱の絶叫をほとばしらせる。兄と弟に上と下から凌辱されるおぞましさに涙を噴いてのたうちながら、送り込まれる肉の快楽に灼かれて汗まみれの裸身をのたうたせる千尋。愉悦の解放を求める女の肉をゆっくりと焦らしたてるように責めあげる武彦の残酷ないたぶりにのたうちまわった千尋は、夫の怒張を吐き出した口から浅ましい悦びの声を噴いて凄艶な絶頂を極める。猛りたった雅彦は無惨な崩壊を曝した妻を打擲し、いましめをほどいた千尋を俯伏せにして後ろから貫く。惨めなけだものの姿勢で夫に犯され、爛れた肉を再び快美に向けて責め上げられていく千尋の顔をもたげさせて、武彦が逞しい剛直を咥えさせる。果てることのない兄弟の責めに灼かれて歔き喘ぐ千尋。尻の穴を雅彦の指で抉られた千尋は総身をわななかせながら、みだらな屈服の絶頂を遂げ、夫の二度目の射精を子宮に注ぎ込まれる。