早川敏克がついに逮捕された日の夜、家宅捜索と報道陣の攻勢にいたたまれなくなった峰子と和美が圭吾を頼って大野木家に転がりこむ。圭吾は泣きじゃくる母娘をかくまってやる一方で、胸中、但馬老人とともに仕組んできた復讐が成就したことへの感慨を深める。居間に布団を敷き並べて母娘の隣で眠った圭吾は夜半、不安に耐えきれなくなって圭吾の布団にもぐりこんできた峰子夫人に絡みつかれ情交をねだられる。全裸になった峰子と誘われるままにつながった圭吾は、縄で後ろ手にくくった美夫人の体を座位に抱き起こして責めたて、絶頂を極めさせる。物音に目を覚ました和美もまた圭吾にすがりついて愛戯を求めるのだった。明かりをつけた部屋で、峰子を布団の上に仰向けに開脚縛りにした圭吾は、後ろ手に縛って全裸に引き剥いた和美を激しく愛撫し、濡れそぼつ秘裂を指でまさぐる。官能に崩れきった美少女は圭吾の股間に顔を埋めて口で奉仕させられる。人の字になった母の裸体の上に逆しまの俯伏せに横たえられた和美が両脚を拡げて縛りつけられ、母と娘は淫液をしとどに垂れ流す互いの股間を眼前に見せつけられて羞じらう。頭を抱え起こされた峰子は、愛する娘の浅ましく濡れそぼつ股間に顔を埋めさせられて舌の奉仕を強いられる。淫靡な刺戟に悲鳴を噴いてのたうちつつ、母の秘肉に愛撫を返すよう命じられるのを意地を張って拒んだ和美は、圭吾の指をアヌスに抉り込まれつつ肉芽を母に吸いたてられて淫らに絶頂を極める。峰子夫人の体の上から降ろされた和美は、開ききった母の股間に顔を押し伏せられて舌の愛撫を強制される。背徳の快楽に身を委ね、娘の巧みな愛撫で破廉恥な絶頂をさらけ出す峰子。圭吾は、肉欲に疼く体をもてあましている和美を押し転がして荒々しく貫き、歔き声を放ってのたうつ美少女の女体を激しく責めたてる。汗まみれに反り返って昇りつめる美少女の痙攣する胎内に、圭吾は激しく精を注ぎ込む。
裸のまま寝入ってしまった圭吾を深夜になって目覚めさせた太郎からの電話は、林達明が逮捕されたこと、そしてその直後に達也としのぶがバイクで雪の中を暴走して事故死したことを告げて、林家の完全な崩壊の報せをもたらした。