快楽に呆けた園子を長さんに自宅まで送り届けさせた修平は、落合家の資産整理のため事務長の木島雄吉を福永邸に招いて夕食を取った。千尋に給仕させながら、戻ってきた長さんと木島に促されるまま、修平は園子籠絡の一部始終を語り聞かせる。美しい知人の人妻がたどらされる隷属の運命を思って悲しむ千尋が木島への奉仕を命じられて客間に連れ去られると、修平と長さんも真由美とえり子を呼び出して、乱交の宴を開いていく。
全裸になることを命じられた真由美は、後ろ手枷を鎖で首輪につながれ、ゴムチューブで巻き締められた乳ぶさの頂点を金のリングで締め上げられた恰好で、ソファに掛けた長さんのあぐらを前向きにまたいでアヌスを貫かれ責めたてられる。無毛の下腹の奥にそそり立つ肉芽にも金のリングを嵌められ、縫い合わされた肉襞から淫液を垂れ流して悶える女医の股間を、同じように全裸になったえり子が命じられるまま舌先でくすぐりたてる。凄艶な喜悦の悲鳴を噴き上げてよがり歔き悶え抜く真由美は、爛れた秘奥をえり子の指でまさぐられて激しく絶頂を極める。
いっぽう木島に客間へ連れ込まれた千尋は、負け犬と化した夫の雅彦が隣の書斎から盗聴器で盗み聴いているとも知らず、木島の陰湿な責めに淫らな歔き声を響かせてのたうっていた。全裸を床柱に縛りつけられたまま木島の淫靡な責めに屈して絶頂を極めた千尋は、床柱から解かれて木島のあぐらをまたがらされ、座位で再び昇りつめる。淫らに崩れきった千尋は、書斎のドアの隙間から雅彦が切歯しながら覗き見ているのにも気づかず、木島に曳かれて全裸のまま修平たちのもとに連れ戻される。えり子と真由美を股間に跪かせて怒張をしゃぶらせながら千尋を迎えた修平と長さんは、千尋を柱に繋がせたうえ、福永病院の美人女医とお嬢さまの裸に欲情を掻きたてられた木島をすげなく帰らせる。浅ましいよがり歔きを修平に聞かれたことで打ちのめされた千尋はみずから罰を求め、修平に命じられたえり子の手で乳首と肉芽にリングを嵌められ股間からペンダントを吊るされる。柱から解かれて修平の股間に跪いた千尋は、猛りたつ怒張を口に咥えて奉仕しながら、えり子の手で尻を鞭打たれて妖しくのたうつのだった。