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綾子

綾子
 
あやこ: S市から忠夫の家に疎開してきた少女。忠夫の一つ年下で中学二年生。
剥衣 愛撫 緊縛 吊刑 磔刑
環視 絶頂 口淫 強姦 鞭打
撮影 張形 座位 輪姦 破瓜
剃毛 後背 荒淫 監禁 拷問
排泄 近親 菊門 服従 刻印
人妻・愛人 19歳 脅迫呼出型
処女 勝気
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姦の血脈 綾子 シチュエーション
[01]回想の牢屋敷
[02]都会の少女への夜這い
[03]明かされる事実
[04]義父との密通
[05]綾子の女中奉公
[06]溶姫の怨霊
[07]母娘責め
[12]妄執の男爵
[13]木馬責め
[14]父の秘密

調教マップ
[01]
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このような暗く淋しい少年の日々に花を添えてくれたのが綾子――まだ兄の嫁になる前の――なのだった。
 【現代】亡き父の七回忌のため北陸の故郷へ帰った五十歳の「私」は、五つ年上の姉から父の遺品であった鍵付きトランクを託される。母の早世ののち愛情に乏しい一家をまとめながら当地の「お屋敷」に執事として精勤した明治生まれの父が、屋敷を退いたときに携えていた唯一の荷物がそのトランクであった。今は亡き兄の嫁だった綾子がその鍵を持っていると聞かされた「私」は、翌日、内心の昂ぶりを隠して綾子に会いにいく。その途上、幼年時代の思い出が残る町はずれの「烏ノ森」へ誘い込まれるように踏み込んだ私の胸中に、鮮やかに甦ってくる往時の情景。藩政時代の牢屋敷をそのまま転用した森の中の屋敷が、父・千草恭介の仕えた退役陸軍中将・京堂義人男爵の別邸であった。小学生だった戦争末期に、辺鄙な田舎町のはずれに孤絶してそびえ立つ重々しい屋敷に執事の息子として出入りしながら、男爵が奥さまやお嬢さまとともに暮らす別世界を眩惑されるように垣間見た日々。回想にふける私の前に、当時の亡霊をなおとどめているかのように、さびれ果てた無人の屋敷がそびえ立っていた。
ブラウスの下には何も着けていず、椀を伏せたような盛り上がりのかたちがブラウスの上からもはっきり感じ取れた。
 綾子が仲居として働いている旅館に宿を取った私は、五十を控えながら若々しさをとどめた綾子の姿に打たれ、少年時代の回想を誘われる。
 敗戦の年、都会のS市から私の家に家族とともに疎開してきた年下の少女が綾子であった。不安で閉塞的な世情のさなか、一つ屋根の下で垢抜けた都会の少女と同居しながら、中学生の私は目覚め始めた思春期の性の衝動をもてあましていた。綾子の母が不在のある夜半、私は衝かれたように綾子に襲いかかり、納戸に引きずり込んで手籠めにする。手拭いで猿轡を噛ませ手首を後ろ手に縛って仰向けに転がした少女の、柔らかく細っこい体を掴みしめ揉みくちゃにしていく私。ブラウスから引きずり出した乳ぶさにむしゃぶりつき、激しく抵抗する体からモンペとズロースを脱がした私は、暗闇の中でおののく綾子の性器を恍惚となってまさぐる。少年は猛る怒張を少女の腰に割り込ませ、処女の体を強引に引き裂いていく。破瓜を遂げたか弱い裸身を電灯の下にさらけ出されて必死に羞じらう綾子の姿を、征服者として見降ろす私の胸中には、土蔵にこもって読みふけった大衆小説によって養われた嗜虐の血が目覚めはじめていた。私はすすり泣く少女を明かりの下で再び犯し、苦痛に痙攣する稚い女体の奥に蒼い性のしぶきを注ぎ込んだ。
 その後の数度の夜這いを最後にして私と綾子との情交は途絶え、敗戦後まもなく高校生となって町を離れた私は、数年後、綾子が兄と結婚したことを知って自棄に陥る。私が東京の大学に進んで綾子を忘れかけていたころ、綾子は夫を病で亡くし二十歳前にして未亡人となったのだった。
綾子は私に与えたショックなど忘れたかのように、私のあやつる張形の動きにつれて、あぐら縛りの腰をうねり舞わせつつ若やいだよがり声を張り上げている。
 その夜、父から預かっていたトランクの鍵を私に手渡した綾子は、鍵を託されるいきさつを明かすのと引き替えに私との情交を求める。三十年の時を経てSM作家となった私はかつて手籠めにした女の体を再び抱くことになった。長襦袢姿で私と絡み合った綾子は緊縛を望んで、自ら用意したロープで後ろ手に緊縛されていく。長襦袢姿を本格的に縛られ、羞じらいにうなだれながら私の怒張に口を使わされる綾子。張形を所望する私に対して、綾子はその道具が父のトランクの中に入っていることを告げ、父の情婦にされていた若き日の真実を明かす。謹厳だった父の秘められた一面の露見に私は唖然としつつ、トランクの中から取りだした張形をあぐら縛りにした綾子の股間にねじ込んで責めあげる。官能に溺れてゆく綾子の口から次々と明かされる秘められた事実の数々が私を猛りたたせる。見下すように嗤う父の幻影を振り切って綾子とつながった私は、父が残したトランクに秘められ、綾子の胸中に隠されてきた秘密の深さを思いながら、かつての初恋の女の熟し切った肉の奥に喜悦の精を放った。
衝き上がる嫌悪感に顔を激しく振りたて吐き出そうともがいたが、口の中にいっぱいに居据った剛直はそんな綾子を嘲笑うように、逆に喉を突き上げてくる。
 驚愕する私に綾子の口から明かされたのは、謹厳な父の情婦となった綾子が牢屋敷で垣間見た、男爵と父との知られざる本性であった。三十年の時を経て、烏ノ森に隠された真実の長い物語が暴かれていく。
 【敗戦直後】敗戦後のある冬の夜、夫を亡くして二十歳そこそこで未亡人となっていた綾子の寝床に義父・恭介が押し入る。あらがう嫁を押し伏せて裸に剥いた恭介は、短い結婚生活で女として開きそめた若い女体を抱き締めなぶりまわす。かつて次男に処女を奪われ、のちに長男の妻となった体を、今その父に犯されていく綾子。逞しい怒張で体の奥を掻き回されて肉の悦びに衝き崩された綾子は喜悦の呻きを洩らして痙攣し、絶頂の直前で焦らしたてられて号泣する。つつましい未亡人は女の本性を引きずり出されて、激しいよがり歔きを爆ぜさせて昇りつめつつ精を射込まれる。それ以来恭介の情婦に堕ちた綾子は、昼夜を問わず恭介に抱かれる日々のなかで女の悦びに目覚めていく。四つん這いで犯されながら被虐によがることまで覚えた綾子を、恭介は縄で後ろ手に緊縛し乳ぶさを絞りあげる。昂ぶりに秘肉を濡らす綾子は浅ましいあぐら縛りを仰向けに転がされ、股縄をかけられて淫靡な刺戟にむせび歔く。口元に押しつけられた怒張を無理やり咥えさせられた綾子は、若い娘の想像を絶する口淫奉仕を強要される。嗜虐のいたぶりに慣らされてゆく綾子に、やがて張形が用いられる。大の字に縛りつけられた裸身を淫具で責めたてられ、快感に泣き叫びながら激しく昇りつめることまで覚えた綾子に、恭介は牢屋敷での妾奉公を命じる。懸命に哀願して拒絶する綾子は後ろ手に厳重に縛られ土蔵の二階へと連れ込まれる。天井の梁から首を吊られた綾子は足首を拡げて固定された下肢のあわいに張形を押し込まれ、拷問にも等しい女体責めに屈服させられていった。
声と表情で見る者たちを楽しませながら、綾子は絶頂を求めて狂おしく腰を突き上げくねらせた。
 張形を押し込まれたまま尻を鞭打たれた綾子は繰り返し絶頂を極めた果てに、京堂男爵の女中となることを受け入れた。後日、恭介に「牢屋敷」へと連れて行かれた綾子は肥満したびっこの男爵と従卒の野村の前に引き出される。豪奢な居間の床の絨毯の上には、男爵に仕える綾子より年下の少女・久子が、稚い全裸を大の字に拡げて手首足首を縛りつけられ、衆目に曝されていた。自分の運命を悟って戦慄する綾子を残して恭介が退いたあと、綾子は野村の手で丸裸に剥かれて体のすみずみまでを男爵に検分される。羞恥のあらがいを竹刀の打撃で押し伏せられつつ、後ろから下肢を開脚抱きにされて拡げた秘肉を指でまさぐられた綾子は、男爵の巧みな愛撫に女体を濡らしていく。久子に代わって大の字に縛りつけられた綾子の前で、久子は男爵の醜悪な怒張に口淫の奉仕をさせられる。男爵は少女の喉を突き上げながら、野村に命じて綾子の無防備な素肌を鞭打たせる。嗜虐の快楽のためだけのいわれなき鞭の嵐を体じゅうに浴びせられて激痛に泣き叫びのたうった綾子は、ボロボロになった裸身に張形を埋め込まれ、野村の巧みな抽送で責め上げられていく。腰枕を当てられた股間を一同の眼に曝して、淫靡な責めに濡れそぼつ秘肉を痙攣させつつ汗まみれに悶える綾子は、絶頂寸前の陶酔をさまよわされたあげくに凄艶な絶頂に追い上げられる。女の矜りを失った綾子は後ろ手に厳しく緊縛されて正座させられ、男爵の怒張を口に咥えておぞましい奉仕を強要される。久子の助けで服を脱ぎ、ベッドに仰向けに横たわった男爵の腰をまたがされた綾子は、屹立する怒張の上にみずから腰を落としてつながらされていく。浅ましい結合を曝しつつ絶頂を遂げた綾子はそれでも許されず、尻を鞭打たれながら男爵の腰の上で果てもなく淫らな踊りを踊り続けるのだった。
小さな窓がひとつしかない納戸のような暗い部屋で、座敷牢を思わせたが二人ともそこで寝ることはまれだった。
 男爵の屋敷で奴隷にされていた没落華族の娘・久子は、綾子と出会う前の忠夫の初恋の美少女であった。戦後、父のシベリア抑留によって困窮した久子とその母は揃って男爵に身を売り、母娘ともども淫らな弄びに晒されていたのだ。男爵は「山ン寺」こと浄光寺の浄海和尚と通じて、母親が住まされた烏ノ森の中の通称「別荘」へと足繁く通い、久子とその母をむごたらしい母娘丼にかける日々を送っていた。そのいっぽう、綾子と久子を毎夜のように侍らして乱淫にふける男爵は、悪夢の中にたびたび現れる古い時代の姫君の亡霊に悩まされ、錯乱の発作にとりつかれる。屋敷に呼ばれた浄海和尚は屋敷の裏手の土牢におもむいて、戦国時代に惨殺されたその女・溶姫の霊を封じ込めようと試みる。なおもおびえる男爵に、和尚はその夜の母娘丼を持ちかける。
汗まみれの乳ぶさを腰を和尚に捻じりつけながら、綾子は泣いてせがんだ。
 夜、男爵は綾子と久子を連れ野村を従えて別荘を訪れる。蒼白になって沈黙する久子と羞恥に緊張する綾子が玄関に入ると、久子の母の静が全裸に首輪を嵌められた姿を浄海和尚に引き据えられて迎え出た。二人の少女はその場ですべての服を脱がされ、一糸まとわぬ姿を静と向き合わせたうえ後ろ手に縛られる。男爵と和尚は女たちを座敷に連れ込んで思うままに玩弄しながら淫らな酒宴にふける。浄海和尚に愛撫され嫌悪に慄える綾子の前で、男爵に抱きかかえられた静と久子は淫靡な口づけを交わす。転がされた久子の剃毛された下腹に、野村の鞭で強いられながら舌を這わせていく静。女の急所を母に舐め上げられた久子が腰を慄わせてよがり始めるのを、綾子は和尚の怒張を咥えさせられながら聞く。張形を渡された静は自分の秘裂に押し込んで濡らした淫具を愛娘の稚い股間に埋め込んで責めあげる。白い腹を汗に光らせてのたうちまわった娘はなまなましい呻きとともに絶頂に達した。久子の絶頂の貌に溶姫の面影を見た男爵は激昂して、野村に久子を犯させる。泣き叫ぶ久子は逞しい裸を晒した野村に俯伏せに押し伏せられ、尻をもたげた姿で後ろから貫かれていく。卑しい従者に凌辱される屈辱に呻吟するしどろな表情を曝しあげられながら、激しく揺さぶられる久子の体はあらがい得ない快楽にまみれてのたうつ。絶頂の寸前で焦らしたてられて瀕死の歔き声を放つ美少女は、野村の膝に抱き起こされ、無惨な背面座位のまま凄艶な喜悦の痙攣に陥るのを見せものにされる。明かりに照らされた二つの夜具の上で、開脚縛りの静と後ろ手縛りの久子はそれぞれ男爵と野村の怒張を咥えさせられ奉仕にふけった後、荒淫にやつれる体を剛直で貫かれて恍惚の呻きをあげる。和尚の膝にまたがって貫かれたまま母娘の凄艶な姿を見せられた綾子もまた、淫らに腰を舞わせつつ汗まみれになって絶頂を極めた。
喉を突き上げられて綾子は白眼を剥き噎せ返った。
 病に臥せっている間、男爵は一度だけ奥方と令嬢の見舞いを受けていた。普段は姿を見せずに暮らしている牢屋敷の奥から、執事の恭介に導かれて男爵の寝床に現れた奥さまとお嬢さまの浮世離れした高貴な美しさに、綾子は圧倒される。豪奢な晴着をまとった理知的な和装の美夫人とセーラー服のお下げの美少女に、男爵さえもが気を呑まれていた。
 処刑儀式で膣に傷を負った久子の回復が遅いのに焦れた男爵は、頻繁に静を呼び出して責める。自分の情婦を専有されて不満を洩らす浄海和尚に、男爵は綾子を貸し与えることを約束した。牢屋敷の居間に全裸を天井から吊られ、爪先立ってよろめく静の柔肉を野村が竹刀で打ち据える。その足元では丸裸を後ろ手に縛られた綾子が、和尚の怒張を咥えさせられて苦鳴をこぼしていた。快楽を貪ってもなお尽きることのない男爵の情欲は、千草に見立てた静を拷問蔵で木馬責めにかける新たな妄執を生み出していく。
そして一行が到着するまでの退屈しのぎに、綾子は床に跪いた剥き出しの尻に、男爵の竹刀を受けていたのだ。
 静に対する木馬責めの刑が行われることになった拷問蔵で、全裸を四つん這いにして首を曝し台にかけられた綾子の尻を竹刀で打ちたたきながら、男爵は静の到着を待っていた。湯文字一枚を亀甲縛りにされた静が和尚と野村に曳かれて現れると、背が三角に尖った木馬が引き出され、熊の毛皮を掛けた背の上に湯文字を剥がれた静の体が乗せ上げられていく。股間に食い込む木馬の背に苦悶の呻きを上げた静は後ろ手の縄を天井から吊られ、馬上に垂直に伸びきった裸身を激痛にのたうたせて絶叫する。秘肉を引き裂く苛酷な苦痛に灼かれて瀕死ののたうちを見せる静の尻に、野村が容赦のない鞭をたたき込む。凄まじい苦悶に跳ね躍り、もはや悲鳴すら出せずに汗まみれでのたくってガックリと首を折る静を、錯乱した男爵はさらに鞭打たせる。重い呻きとともに静が気絶したとき土倉の扉がふいに開いて、蒼い燐光に包まれた着物姿の溶姫が現れる。驚愕と恐怖に息を呑む一同の前で怨霊が男爵に歩み寄ると、恐怖に逆上した男爵は心臓の発作を起こして昏倒し、そのまま息絶えた。
 【現代】綾子の長い告白を聞き終えた「私」は、溶姫の怨霊が蛍光塗料を用いた久子の迫真の演技であり、男爵を抹殺するために久子を使って騒ぎを仕組んだのが父恭介にほかならなかったと確信する。明け始めた夜の中で綾子とともに風呂を使いながら、私は、男爵亡きあと牢屋敷から解放されて日常の生活へと戻った女たちの運命に思いを馳せる。父恭介が男爵を謀殺した真意を知るための手がかりを秘めた赤革のトランクが、三十年の時を超えて私の手元に残されていた。
だが、綾子の話が垣間見せてくれた、私の全く知らなかった父の人間像の全貌を早く知りたいという気持ちも一方では疼き続けていた。
 東京に戻った私は後日、忌まわしい真実が秘められた父のトランクを開けて、三十年にわたり封印されてきた父の真の姿を暴いていく。ふくれ上がったトランクからは、父が牢屋敷の優秀な執事であったことを偲ばせる品々とともに、錦の袋に入れられた女体責めの道具の数々が姿を現した。しまい込まれていた当時の写真から、お屋敷の奥さま・瑛子と令嬢の芙美子、そして早くして死んだ私の母・縫の面影を私は知る。そして大学ノートにつづられた日記風の手記には、これまでそうと知ることなく私の運命を支配し続けていた酸鼻な血の真実が、恭介の手で克明に記されていた。
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