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里子

里子
 
さとこ: 鬼頭久右衛門の愛人秘書。
剥衣 愛撫 緊縛 吊刑 磔刑
環視 絶頂 口淫 強姦 鞭打
撮影 張形 座位 輪姦 破瓜
剃毛 後背 荒淫 監禁 拷問
排泄 近親 菊門 服従 刻印
看護婦・メイド 30歳位 自由意思型
処女 勝気
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調教メニュー

調教士 里子 シチュエーション
[32]色欲の持仏堂
[33]二つの女体
[35]里子の鍼責め
[36]快楽の魔味
[37]里子浣腸崩壊
[38]開花する性奴
[40]愛欲の果て

調教マップ
[32]
剥衣 環視 撮影 剃毛 排泄 近親 愛撫 絶頂 張形 座位 後背 荒淫 菊門 緊縛 吊刑 磔刑 口淫 強姦 輪姦 監禁 服従 鞭打 破瓜 拷問 刻印
[33]
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[40]
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根をくびり上げられたふくらみは透きとおるばかりの繊細な乳肌に血管の網目を蒼く浮き出し、淡いピンクの処女のように小さな乳首をツンと尖らせた。
 狂介と美香はなよらかな百済観音像が据えられた持仏堂に案内される。原色に塗りたくられた仏像を不審に思う狂介に対して、鬼頭老人は、インドの石窟で石仏を取り囲む全裸の女たちの彩色画に色欲の妄念を見出したいきさつを語る。荘厳な仏像でさえも、その左右の柱に縛って曝し立たせた女の裸体との対照を楽しむための道具立てと知って、狂介は老人の妄執に舌を巻く。命じられてスキャンティ一枚の裸になった美香は、柱を背にして両手を吊られ足枷をつながれて曝される。羞じらう美香の腰から無造作にスキャンティを剥ぎ取った老人は、剃毛された下腹に賛嘆しつつ、リングを嵌められた秘肉をまさぐりたて肉芽をいじりまわす。美しい女体を玩弄する淫らな遊戯を見せつけられつつ内心の動揺を隠せない里子もまた、老人に命じられて激しく羞じらいながらモンペを解いていく。無粋なモンペ姿の下から現れた湯文字と肌襦袢だけの女体の美しさに息を呑む狂介。老人の求めに応じて麻縄を持ち出した狂介は肌襦袢を脱いだ里子の白い上体に縄を掛け回し、後ろ手縛りから首縄を渡して乳ぶさを絞り上げて、初めての緊縛に喘ぐ美女の肉を厳しく縛りあげる。羞じらいにむせぶ里子は哀訴を無視して湯文字を剥がれ、縄付きの丸裸を狂介に引き立てられて美香と反対側の柱に押し立てられる。観音像を挟むようにして二つの女体が全裸を曝したてられたとき、妖しいまでの対照美が持仏堂に具現した。
昨日までは金満老人の秘蔵っ子だった娘が、今日は一転して「調教士」という怪しげな肩書きを持つ男の前に突き出され、全裸に剥かれ縛り上げられ、真っ昼間の光の中に曝しものにされた上に、秘部の奥まで探られてしまったのだ。
 観音像を挟んで曝し立たされた二つの対照的な女体を前にして老人と狂介は悦に入る。老人の求めに応じて裸になった狂介は、長大な怒張を猛々しく勃起させたさまで老人に驚嘆の眼を瞠らせながら、鞭を手にして美香を責める。股間に分銅を吊られギャグを噛まされた美香は剥き出しの体の前面をいたるところ打ちたたかれて凄惨な絶叫をくぐもらせ、打ちまくられる太股を、下腹を、乳首を、腹を顫わせてのたうった果てに肉芽をしばきあげられて絶頂を極め悶絶する。すさまじいマゾの調教を恐怖に慄えながら見つめていた里子は、悲痛な哀訴を噴きこぼしながら尻打ち調教を宣告される。狂介は老人愛用の張り形を手にして、すくみ上がる里子の裸形を抱き締めて白い肉を愛撫していく。老人の眼前で立ったまま強制的に情感を掻きたてられていく里子は、卑猥な言葉責めとともに狂介に開脚を命じられ、ためらう腰に鞭を当てられて怯えの声を絞りつつ、白い下肢を踏みはだけていく。繊毛の奥に隠された秘裂をさらけ出されいじりまわされた里子は、こらえ切れぬ昂ぶりに腰を躍らせながら秘肉を濡らして悶え泣く。淫液にまみれたういういしい風情の女性器に張り形を押し込まれ、焦らしたてるように責め抜かれて、浅ましい歔き声とともにのたうちまわった里子の裸体は、やがて総身を痙攣させてのけぞりつつ淫らな絶頂を極める。肉の悦びに崩れてがっくりとうなだれた二つの女肉を並べ見ながら、鬼頭老人はこみ上がる老いの情欲を抑えかねるのだった。
ううむと反り返した胸に張りつめた白いふくらみが弾み、汗を溜めた鳩尾が光る。
 凄惨な淫劇に呑まれて満足しながらも老いた怒張を勃起させることのできない老人は業を煮やして、疲労困憊した美香を引きずり起こして怒張をしゃぶらせている狂介に対し、里子の肉体を調教の具として提供することを申し出る。精気の衰えた老人ひとりに仕えてきた里子は張り形で処女を奪われて以来、いまだ生身の男を知らなかったのだった。嫌悪に泣き叫び許しを乞う里子を布団の上に押し転がした狂介は、寝間着の上から里子の体を厳しく縄掛けして老人の前に曝したてる。はだけた乳ぶさを揉みなぶられて喘ぐ里子は、しこりきった双の乳首を鍼で穿たれて錯乱の悲鳴を噴きこぼす。女体を内から苛む激烈な刺戟に崩れきった里子は、湯文字を剥がれ濡れそぼつ秘肉に淫具を押し込まれて淫らな呻きとともに身悶える。美香に奉仕されつつ愛人の痴態を凝視する老人の視線を浴びながら、膝を折り曲げた足首に淫具を結びつけられて、足の動きでみずから淫具を抽送する浅ましい淫技に溺れ込んでいく里子。狂介の怒張を口元に突きつけられた里子は素直に口淫することを拒んだ報いとして肉芽に鍼を貫き通される。錯乱の歔き声を噴いてのたうつ里子は真珠郎をしゃぶらされながら、急所をことごとく串刺しにした鍼の凄まじい刺戟に躍らされ、全身を痙攣させて昇りつめる。
生まれて初めて男の精を子宮に浴びせられ灼きたてられる衝撃に、里子は鋭くひと声啼いて悶絶した。
 浅ましい絶頂を極めてすすり歔く里子の痴態に、老人ははやりたちつつも勃起を遂げることができない。老人の許しを得た狂介は羞じらいに泣き叫び暴れる里子を夜具の上に押し転がし、処女だった時から淫具の経験しかない里子の女体を男の肉で押しひしいでいく。股間を割り裂かれ愉悦にただれる秘肉を巨大な剛直で貫かれた里子は、生まれて初めて知る男の生身のもたらす刺戟に凄艶な喘ぎを噴き上げて、揺さぶられながら淫らな絶頂を極める。息も絶えだえの体を抱き起こされて狂介の腰にまたがらされ、くたくたになった女体をなおも責めたてられた里子は、またも激しく昇りつめつつ男の精を子宮にたたき込まれる。汗まみれに伸びきった裸身を柱に立ち縛りにされて曝される里子の裸形からは、屈服の性の愉悦にまみれた妖艶な魅力が立ちのぼっていた。
 座敷を辞し、美香との間にぎこちなさを感じつつ床についた狂介が翌朝目覚めると、屋敷から美香の姿が消えているのだった。
嗚咽が総身をおそう顫えと共に顫え、蒼白の顔面にあぶら汗がにじむ。
 所用を口実に退出してしまった美香の振る舞いに痴情のもつれを予感しながら老人との朝食に赴いた狂介は、昨夜来の荒淫にやつれた老人から里子の尻責めを要請される。その場で全裸になることを命じられた里子は首輪の鎖を老人の車椅子につながれ、四つん這いで家畜のように尻を鞭打たれながら、座敷まで車椅子を曳かされていく。重労働に汗まみれになって座敷にたどりついた里子は床柱を前抱きにして立ち縛りにされ、さらけ出した尻のあわいにみだらな薬剤を塗り込められて狼狽の悲鳴をあげる。激しい肉の刺戟に身悶える里子は尻を鞭打たれて泣き叫びながら官能に崩壊し、愉悦を求めてうごめく尻に浣腸液を注入されていく。便意に耐えかねた里子は老人の命令で庭に追い立てられ、地面に置いた洗面器の上にしゃがまされて、恥辱にまみれる顔を曝しあげられながら無惨な排泄の瞬間を演じる。風呂場に連れ込まれて狂介に体を洗われながら、里子は羞じらいに泣き悶えて狂介にすがりつく。真珠郎にまたがった里子は生身の男の肉がもたらす愉悦に腰を振りたて、老人の眼の届かぬ浴室で、激しく悦びをきわめて反り返る。
汗にギラつく顔を痴呆のように伸びきり、瞳はドロリと光を喪っている。
 後ろめたい思いを隠しつつ浴室から里子を引き出した狂介は、奇妙にも上機嫌な老人の前で里子をあぐら縛りにして、テーブルの上に仰向けに転がす。秘腔から尻の穴までをあからさまにさらけ出した里子は、老人の指でアヌスにクリームを塗りこめられながら、こみ上がる妖しい肉の愉悦に羞じらいの悲鳴を噴く。調教棒をアヌスの奥深くにまで差し込まれた里子は尻の穴から湧き上がる倒錯的な快感にのたうち悶え歔いたあげく、調教棒の振動を入れられて絶頂を極め悶絶する。快美に陶然となった里子は老人に口を吸われて愛玩されたうえ、狂介の巨大な怒張を咥えさせられて苦鳴を噴いて奉仕する。テーブルから降ろされあぐら縛りのまま俯伏せに転がされて、高くかかげた尻を狂介の剛直で貫かれて激痛の悲鳴をほとばしらせた里子は、直腸を満たした肉塊を抽送される苦悶にのたうちながら、やがて激烈な肉の愉悦に灼かれるまま、悦びをきわめると同時に胎内に精を浴びて悶絶する。極限の肉の快楽を知った里子は浴室で狂介の怒張に額ずいて奉仕しながら、若い男への愛の目覚めを隠しきれないでいた。里子の本心を覚った老人は、里子を狂介の愛人に下げ渡す意思をほのめかす。しかし狂介には、ふてくされて独り帰京した美香に対する気がかりがあった。老人の許しを得て東京に戻った狂介は、美香が受けた精神的動揺の深さをあらためて思い知る。その狂介の前に、酔って乱れきった美香が現れる。
その一方では、或る時里子からとどいた封書に奉書紙で包んだものが同封してあるので、何だろうと拡げて見ると、ひとつまみの艶やかな縮れ毛が入っている。
 過失致死の罪で訴追された狂介は、久右衛門老人がつけた弁護士の奮闘にもかかわらず懲役二年の刑を宣告される。プレジャーランドを離れて刑務所暮らしを始めた狂介のもとには、かつて調教した女たちが足繁く面会に通う。売れっ子のプレジャーレディとなったのぶ子、島田に身請けされる文乃、そしてそんな母への反発から「表」のプレジャーレディを目指し始める早苗。女たちの運命の変転に思いを馳せながら、美香を殺したことへの後ろめたさにつきまとわれて日々を送る狂介のもとに、里子が老人に遣わされて面会に訪れる。野暮なモンペ姿ながら眼をそばだたせるばかりの美しさの里子を見て、狂介は、自分に本当に美香に対する未必の殺意がなかったのかどうかを疑い始める。里子は老人に命じられるまま下腹の毛を剃り取ったものを狂介に贈り、ひたむきな面会を重ねながら、狂介への静かな愛を燃やしていく。やがて老人の許しを得て、八王子の屋敷での同居を申し出る里子。しかし狂介は、ひとたび愛する女を手にかけた記憶から逃れることのできないまま、申し出を受け入れることをためらい続けていた。
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