【8月5日】
実業家・八代梁太郎が所有する日本海沿いの大リゾート地で別荘番に雇われている大庭晃は、水着姿の若い女を襲撃する妄想にひとりふけっていた。そのとき梁太郎の愛娘・法子の東京からの電話が急な客の到着を告げる。法子の婚約者の妹・佐々木葵が夕方に着くというのだ。その二日後には法子とその婚約者・佐々木信哉、そのさらに三日後には梁太郎の後妻・百子とその娘・久美。すでに別荘の掃除を済ませていた晃は地下室へ降り、ロープを結びつけられた天井のパイプや壁に打ち込まれた鉄環を入念に調べる。主人・八代梁太郎に関わる女たちを陥れる、晃の秘められた計画が始まろうとしていた。
[ 1-1 〜 1-3 ]
一人だけ先に別荘に到着した二十歳の女子大生・葵を、晃は欺いて地下室に閉じこめる。幼いころ法子に受けた屈辱に対する復讐劇が、法子の義妹となるべき清楚な令嬢の穢れなき処女の裸身を爛れた肉の快楽で灼き尽くす苛酷な監禁と凌辱のゲームとして幕を開けたのだ。
[ 1-4 〜 1-5 ]
ナイフで脅迫され壁際に吊られた葵は、いやらしい愛撫とともに白無垢のドレスを引き裂かれ、生まれて初めて男に曝す全裸を写真に撮影される。葵の右足をロープで吊り、自慰をしたことすらない秘口を剥き出しにして、晃は愛撫と写真と卑猥な言葉で葵をなぶり抜く。
[ 1-6 〜 1-11 ]
羞恥と恐怖で血の気の失せた葵は後ろ手に縛られて晃の自室へ連行され、杉の丸柱に立ち縛りにされてさらにいたぶられる。ベッドに両脚を拡げた人の字縛りで処女喪失直前の股の奥を写真に撮られ、淫靡な愛撫の果てに、葵は犯される瞬間の顔を晒されながら晃の巨大なものを抉り込まれる。
[ 1-12 〜 1-13 ]
晃に二度犯され、自分の破瓜の血まで味わわされた葵は、夜がふけてから屋敷を脱出するが、すべてを見通していた晃と飼い犬のタケルによって追いつめられ捕らわれる。月夜の松林の中で全裸に剥かれ、首輪をはめられた葵は鞭打たれながら四つん這いにさせられ、犬の姿勢で犯されて絶頂を極める。明け方近く、後ろ手縛りにされ首輪につけられた鎖をタケルに引かれて屋敷へと連れ戻される葵にとって、闇の日々が始まろうとしていた。
[ 1-14 〜 2-1 ]
【8月6日】
晃は葵を地下室へ連れ込み、前で縛った両手首を天井から吊って葵を宙づりにする。逃げようとした罰として、剥き出しの尻、太腿、腰、腹を次々と鞭打たれ、絶頂を極めたことを口にさせられる葵。夏の朝の陽さしこむ晃の自室で、打擲されながら卑猥な言葉を強要される良家の令嬢は、晃の怒張に口で奉仕させられて屈辱と羞恥心にまみれる。仰向けになった晃の上に自らまたがらされた葵は、激しい突き上げにあって悦びの表情を晒す。
[ 2-2 〜 2-4 ]
騎乗位の絶頂ののち、さまざまな体位でくたくたになるまで犯し抜かれ絶頂を極め尽くした葵は、柱の根元に全裸のままあぐら縛りにされて放置される。
[ 2-5 ]
荒淫の果てに性の快楽奴隷に堕とされた自分の肉体に暗澹とする葵を、昼近くに目覚めた晃はさらに玩弄し、立ち縛りで再度絶頂を極めさせてから口の使い方を調教する。繰り返されるハードな責めに屈服を深めてゆく葵。風呂を使わせて写真を撮影した後、晃はベッドに大の字に縛りつけた葵に剃毛を宣告し、葵の哀訴を無視して恥毛を剃り上げる。晃の脳裏には、22歳の法子・16歳の久美を同じ姿にする光景が閃く。飾り毛を失った姿を鏡で見せつけられながら張形での自慰を強制されて羞恥のどん底に堕とされた葵に、晃は怒張を咥えさせ、葵の絶頂とともに白濁を呑み込ませる。
[ 2-6 〜 2-9 ]
夕方、晃は下着なしのドレス姿にした葵をホテルまで連れ出し、羨望の眼差しの中で食事をとる。わずか一日で従順な奴隷に変わった葵は、帰りの車中で晃のものにすすんで奉仕するのだった。そこに晃の手下のチンピラ・サブと狸が合流し、晃は泣いて拒絶する葵を二人に与えて自由になぶらせる。毛を剃られた体を二人の男に玩弄される絶望と凌辱感に悶え泣きながら、それでも葵の体は悦びに反応してゆく。
[ 2-10 〜 2-12 ]
サブたちと別れて別荘に戻った後、晃は葵を後ろ手に縛って風呂場に連れ込み愛玩する。浴槽の中で座位で貫かれながらアヌスをいじられて絶頂を極める葵。Mの字縛りを転がされてアヌスに蝋燭を差し込まれ、蝋涙を下腹に垂らされる拷問の末に、葵は晃への服従を誓うのだった。
[ 2-13 〜 2-14 ]
【8月7日】
午後、二十二歳の令嬢・八代法子とその婚約者・佐々木信哉が別荘に到着する。二人は葵の不在をいぶかしみながらも晃にうまく言いくるめられる。その葵は昨夜、浣腸・排泄ののち蝋燭でアヌスを責められ、後背位で幾度となく絶頂を極めさせられたあげく、今は後ろ手錠の丸裸を首輪で柱につながれているのだった。みだらに造り変えられてしまった自分の肉体に絶望する葵の願いもむなしく、法子と信哉は晃の企みには気づかずにいた。
[ 3-1 〜 3-3 ]
夜、柱に立ち縛りにした葵を犯していたぶりながら、晃は法子の部屋に仕掛けた盗聴器で婚約者同士の情交の様子を聞いて楽しんでいた。そこへ法子襲撃の手伝いのためサブと狸が現れ、葵の肉体が報酬として二人に与えられる。剃毛された立ち縛りの全裸を二人の下卑た男たちになぶりまわされておぞましさに悶え泣く葵。晃の見る前で立ったままバイブで絶頂に突き上げられた葵は、狸とサブに代わる代わる犯され、口を使わされ、汗まみれの体をゆさぶられながら幾度となく絶頂を極めさせられるのだった。
[ 3-4 〜 3-7 ]
晃たちは信哉と法子の寝室に侵入し、目ざめた法子に凌辱を宣言する。格闘のすえ信哉を打ち負かした晃は、激しく罵倒するネグリジェ姿の法子を後ろ手に縛り、婚約者の前で乳ぶさを掴み出していたぶる。ベッドに脚を拡げて縛られ腰枕をされた法子は、パンティの前をナイフで裂かれて女性器を曝し上げられる汚辱に悶え泣く。
[ 3-8 〜 3-12 ]
晃は信哉を地下室へ連れ去らせ、法子の凌辱にかかる。人の字縛りの法子の上にまたがって怒張で法子の頬を小突き、乳ぶさでくるんで乳首に擦りつける。閉じることを許されない股間を舐めまわされ、顔の痣を擦りつけられながら肉芽を甘噛みされた法子は、次第に昂ぶってくるのに抗いようがない。晃は汚辱にのたうつ法子に覆いかぶさり、アヌスを指でゆっくりと貫いていく。
[ 3-13 〜 3-15 ]
サブと狸によって地下室へと追いたてられた信哉は、そこに凌辱され尽くしてボロボロになった葵の姿を見る。処女を失って下腹の毛さえ剃り取られた裸形を兄の眼に曝して悶え泣く葵。向き合って全裸を吊られた美しい兄妹をもてあそびながら、サブと狸はスピーカーを通して法子の凌辱劇に耳を傾ける。
[ 4-1 ]
ベッドに人の字に縛りつけられた法子は、見下していた下男にヴァギナとアヌスの両方に指をさし込まれてなぶられる汚辱に呻き泣いていた。晃は、おびえと屈辱にブルブル慄える法子に敗北を味わわせるようにゆっくりと貫き、ついに復讐を成就する。じわじわと抽送を加えながら、抗いようもなく昂ぶらされていく驕慢な令嬢の汗まみれの肉体。犯されながら官能に敗れ、荒々しく揺さぶられるがまま悦びの痙攣に突き上げられた法子は、体の奥に晃の精をぶち撒けられてのけぞる。
[ 4-2 〜 4-3 ]
地下室では、法子の凌辱劇を聞き終えたサブと狸による兄妹凌辱が始まる。兄の眼前で二人の男になぶりまわされた葵は、兄とつながらせようとする残忍な仕打ちに対して死にもの狂いで暴れて許しを乞う。屈服して四つん這いになった葵は狸とサブに前後から犯され、汗みずくになって裸身をのたうたせるさまを兄の眼に曝す。
[ 4-4 〜 4-5 ]
虚脱する法子を今度は婚約者の前でなぶりものにするため、晃は激しく抵抗する令嬢を後ろ手縛りにして地下室へ引きずり込む。地下室では、狸とサブの白濁を同時にぶち込まれた葵がボロ雑巾のようになって悶絶していた。晃は矜り高い令嬢の屈服の全裸緊縛姿を一同に曝し、衆人環視のなかでしばき、押し倒してなぶる。あぐら座りの上に抱きかかえられて垂直に貫かれた法子は、ゆさぶられながらあぶら汗を噴いてのたうつ表情を婚約者の眼に曝して昇りつめるが、休む間もなくその姿勢のままアヌスをいじられて立て続けに絶頂を極める。さらにつながったまま背面座位にされ、怒張を埋め込まれ征服され尽くした体を信哉に相対させられる。婚約者の前で責められて快楽にのたうつという極限の汚辱にまみれた令嬢は、絶頂とともに再び精を射込まれて痙攣する。
[ 4-6 〜 4-11 ]
いったん地下室を離れて剃毛道具を取ってきた晃は、葵から剃り取った毛を法子と信哉に見せつける。よってたかっていたぶられて汚れきった法子は、サブと狸に押さえつけられ、呪詛の言葉を吐きながら剃毛されていく。サブと狸を帰した晃は信哉と法子を並べて壁に吊り、いやがる葵に信哉の下腹の毛を剃毛させる。
晃は法子だけを自分の部屋に連れ出し、反抗の意志を捨てずにいる令嬢を柱を背負わせて後ろ手錠にし、目隠しと猿轡をして放置する。
[ 4-12 〜 5-1 ]
兄の股間の毛を剃らされた後、葵は信哉と手錠でつながれて二人きりで地下室に残された。暗闇の中、欲望に猛りたった信哉を拒みきれず、葵は兄と禁断の交わりを遂げる。
[ 5-2 ]
【8月8日】
昼近くになって目覚めた晃は、尿意に悶える法子に怒張を突きつけ口で奉仕するよう命じるが、法子は激しく拒む。猿轡をはずされ首輪をはめられて、柱を背負ってしゃがんだまま洗面器に排尿させられる法子。後ろ手正座のままナイフで脅されて晃の怒張を舐めさせられ、さらに目隠しをはずされて怒張をしゃぶらされる。次々と強いられる屈辱的な奉仕に令嬢の矜りを根こそぎにされていく法子は、晃の射精を顔いちめんにぶち撒けられて嫌悪と屈辱感に泣きじゃくるのだった。晃はベッドの上で法子を前手錠にして滑車で吊り、怒張の上に腰を落とさせて騎乗位で責め抜き、幾度となく絶頂を極めさせる。
だが、バスルームに放置された法子の鎖が偶然はずれ落ち、法子に反撃のチャンスが訪れる。
[ 5-3 〜 5-7 ]
地下室では信哉と葵の兄妹が折り重なるように眠っていた。葵だけを連れ出した晃は、昨夜の兄との間の出来事を尋ねてじわじわと葵をいたぶりながら、自室へと連れ込む。
[ 5-8 ]
葵を連れ込んだ晃の部屋には、拘束を逃れてショットガンを構える法子の姿があった。形勢は逆転し、法子によって拘束され打擲される晃。だが、解放された犠牲者たちが逃走の手はずを整える前に、折よく現れたサチ子によって晃は解放され、新たに手に入れたライフルを武器に再び法子の拘束に成功する。折しも梁太郎からの電話がかかり、久美とその母の百子が明日到着することを告げた。
[ 5-9 〜 5-12 ]
法子につづいて信哉と葵も捕らわれ、奴隷たちは再び素っ裸を縛りあげられて凌辱者たちの前に正座させられる。葵と信哉の見守る前で法子はサブと狸に代わる代わる犯されて呻きのたうち、晃は葵を前向きに膝の上にまたがらせて法子の凌辱劇とサチ子になぶられる信哉を見せつける。輪姦の末に気をやらされた法子はさらに犯され、葵は兄の眼前で背面座位で貫かれてなぶり抜かれる。
[ 5-13 〜 6-3 ]
奴隷たちは全裸を縛られたまま裏庭の射撃場へ曳き出される。法子と信哉は処刑柱に立ち縛りにされ銃殺を宣告されて、半狂乱になって哀願する。葵は兄の命乞いの代償として皆の前で信哉と交わることを受け入れ、法子の眼の前で信哉の怒張を口に咥える。見捨てられた法子はついに晃に命乞いをし、奴隷になることを誓って凌辱者たちの爪先に土下座してキスをする。そして夕闇迫る射撃場で、一同の見守るなか葵は横たわった兄の体にまたがっていくのだった。
[ 6-4 〜 6-7 ]
凌辱につぐ凌辱の一日が幕を下ろし、晃の部屋では、兄と交わって絶頂をきわめた後タケルに犯された葵が、汚れたままの裸をベッドに大の字に縛りつけられ、信哉の体をその上に逆しまに乗せられていた。互いの股間に顔を押しつけ合って呻吟する兄妹を前に、犬の鎖を首にはめられた法子は晃の怒張に口で奉仕させられ、白濁を呑み込まされる。反抗の気力を失って服従しきった法子は信哉と葵を責めることを許され、自分を裏切った婚約者の尻に激しく鞭をたたき込む。サジスチンの本性を現した法子は捻じり棒で葵の股間を抉ってのたうたせ、それをさらに信哉のアヌスに捻じり込むと、信哉はアヌスを責められて昂ぶり、怒張を咥えた葵の口の中に白濁を放出するのだった。欲情した法子は四つん這いで晃に犯される。
[ 6-8 〜 6-11 ]
晃に犯し抜かれて何度となく絶頂をきわめた法子と、ようやく風呂を使わされた葵が、晃の部屋に連れ込まれた。法子は尻を捧げるため百CCの浣腸を施され、四つん這いでトイレまで這わされる。二度の浣腸ののち部屋に連れ戻され、首鎖をベッドの脚につながれた法子は、尻を犯される激痛に呻きのたうつ。部屋の丸柱に立ち縛りにされた葵は、血と射込まれた白濁を尻から垂らして崩れ伏す法子を生きた心地もなく見せられていた。柱から解かれて俯伏せに尻を掲げさせられた葵は、法子の手で浣腸を施され、排泄の姿を曝されたうえに法子にアヌスをなぶられる。晃は押し伏せた葵の尻を後ろから貫き、鮮血を散らして激痛に痙攣する葵の体を抱え上げてベッドに腰を降ろす。後ろ手縛りのまま晃の膝の上で前向きにアヌスを串刺しにされ、がっちりと乳房を掴まれるという凄惨な姿を曝した葵の、剥き出しになった無毛の股間に法子の手でバイブが抉り込まれ、葵は生汗の中に瀕死のうごめきを続けながらそれでも絶頂へと突き上げられていく。
[ 6-12 〜 6-15 ]
【8月9日】
翌日の昼ごろホテルに現れた八代梁太郎の妻・百子と高校一年の久美は、際立った美貌で周囲の視線を集めた。晃の新たな獲物にされる運命も知らず、美しい母娘は別荘へと迎え入れられる。別荘では晃の部屋に全裸大の字でベッドに縛られた法子が、前後にバイブレーターと捻じ棒を挿入されたまま放置されていた。義母と妹にふりかかる運命を予感しつつ晃の怒張に屈辱的な口淫を強いられる法子。純白の水着に着替えた久美をビーチへと送り出してから戻った晃は、バイブと捻じ棒で大の字の法子を責め、哀訴を無視してたてつづけに絶頂を味わわせて失神させる。晃はみじめに屈服する法子のアヌスにバターを塗り込めて四つん這いの恰好で尻を犯す。
[ 7-1 〜 7-4 ]
百子夫人がひとりで昼寝をしている寝室に全裸のまま忍び込んだ晃は目を覚まして狼狽する百子に迫り、抗いを押し伏せて縄で後ろ手に縛り上げる。目をかけていた使用人の突然の反逆にうろたえながら抵抗もむなしく長襦袢をはだけられ乳房を掴み出された百子は、晃の暴虐が久美に及ぶことを怖れて晃の要求を受け入れ、みずから着物を脱いで全裸を曝した。素肌を嬲られながらも夫梁太郎に仕込まれたマゾの血を沸き立たせる百子に、晃は母への想いと梁太郎への憎しみをぶつけ、百子を厳しく縛り上げて打擲する。使用人の腕の中でいたぶりまわされアヌスまでいじられて体を濡らしていく百子の必死の願いもむなしく、久美の帰宅時間が迫っていた。
[ 7-5 〜 7-10 ]
何も知らずに戻った久美は百子夫人の部屋に引きずり込まれ、凌辱された母親と対面する。驚愕し、おびえながら許しを乞う久美は力ずくで水着を剥ぎ取られ、いたぶられながら無垢の裸身を男の前に曝される。晃は羞恥に嗚咽する高校一年の少女をバスルームのシャワーフックに縛った両手首で吊るし、体のすみずみまで鑑賞しみだらに批評する。死ぬほどの羞恥に揉まれながら素肌を抱きしめられ唇を奪われた久美は、石けんのぬめりで前後の穴を愛撫され、生まれて初めて知る性感におののくばかりだった。
[ 7-11 〜 7-14 ]
手拭いで後ろ手に縛られた久美がバスルームから連れ戻される。凌辱の生贄にされようとする美しい娘の姿に絶望する百子夫人は、両脚を拡げてベッドに固定される。娘の眼前で晃の愛撫を受け絶頂を極めた百子。晃は久美に見せつけながら百子にバイブレーターを挿入しスイッチを入れる。快楽にのたうつ母親の隣のベッドで、久美は同じ人の字型に裸形を固定され、おびえ泣き叫びながら晃の剛直に刺し貫かれる。娘の凄惨な破瓜と同時に気をやって失神した百子は、娘の破瓜の血を吸った晃の怒張で犯される屈辱にのたうちながら、もたらされる快感に抗えない。晃のあぐら座りの中に対面座位で貫かれ、アヌスをいじられながら、百子は肉の快楽に舞い踊りまたも絶頂を極める。
[ 8-1 〜 8-7 ]
晃はいったん母娘の部屋を離れ、憔悴しきった地下室の兄妹と完全に従順になった法子に食事を与える。百子と久美も犠牲になったことを知らされた法子の、許しと解放を求める願いを冷笑ではじき返しながら、晃は梁太郎との対決の覚悟を固めはじめる。
[ 8-8 ]
寝室では、ベッドの上に人の字に縛られた百子の上に後ろ手縛り俯伏せの久美が逆しまに縛られて、母娘が凌辱された跡を見せ合っていた。首輪を百子の太腿につながれた久美は、破瓜の痕とアヌスに指を挿入されて母親の股間を舐めることを強いられる。晃は解き放った久美をあぐらの中に抱きかかえ、母の前で座位で貫く。
[ 8-9 〜 8-10 ]
地下室に二人きりで監禁されている葵と信哉の兄妹も、互いの全裸を意識していたたまれぬ思いで食事を済ませていた。尿意をもよおした葵はバケツの上にしゃがみ込んで排泄する。見ないと約束した信哉は禁を破って妹のその排泄姿を盗み見ていた。兄妹は背徳の愛に溺れ込み、完全に自由な肉体で交わりを遂げる。
[ 8-11 ]
晃に座位で犯されて再び出血した久美の前で、百子は梁太郎のアナル趣味について告白させられる。Mの字縛りを仰向けに転がされた百子の隣に久美が同じ恰好で並べられ、首輪と足首をつながれた母娘はなぶられて身悶える動きを互いに伝え合う。その恰好のまま犯されてよがり歔きに呻く母と、同時に股間をいたぶられて羞恥にすすり泣く娘。晃は百子を絶頂直前まで追い上げておいて久美に移り、母娘を交互に何度も犯す。久美は快楽に目覚めさせられ始めて喘ぎ悶える。
[ 8-12 〜 8-14 ]
百子は絶頂を極め、久美は晃の白濁を射込まれて、並べて責められた母娘は屈服の姿を晒した。晃は悦びを知り初めた久美に浣腸をほどこすと脅して百子を屈服させ、浣腸されてよがる母の姿を娘の見守る前に暴き出す。百子は排泄欲に責められながら浣腸の悦びを娘の前で口にし、晃の前で排泄させられる。虚脱した百子は、久美に対する浣腸責めを防ぐために久美の前で晃の怒張にフェラチオをさせられる。母娘を俯伏せにして並べた晃は、オイルを塗り込めた久美のアヌスを指で責めながら百子の尻を犯して絶頂を極めさせる。
[ 9-1 〜 9-7 ]
【8月10日】
性地獄に堕とされた母娘は晃の傍らに全裸を拘束されて一夜を明かした。朝の光のなかで凌辱され尽くした裸身を剥き出しにされ、仰向けにされて拡げられた股間を母の眼に曝す久美。四つん這いにして並べられた母娘は後ろから代わる代わる晃に犯される。百子は絶頂を極め、久美は女の悦びへの道をさらに深めていった。
[ 9-8 ]
晃の部屋に縛られて一晩中放置されていた法子は、母と妹も晃の毒牙にかかったことを知らされて完全に屈服する。後ろ手錠に首輪をはめられた法子は信哉と葵の兄妹のいる地下室へ押し込まれる。晃は兄を愛してしまった葵を自分の部屋へ連れ込み、四つん這いにして犯す。
[ 9-9 ]
午後、百子と久美はクルーザーで沖へ連れ出される。晃はドレスを剥いて裸にした久美を海へ放り込み、全裸遊泳しながら海中で久美とつながり、絶頂を極めさせる。百子も裸にされて海に放り込まれ、浮き輪に尻を落とし込んだ恰好で貫かれつつアヌスをいじられて絶頂を極める。思い詰めた久美はナイフで晃を刺し殺そうとするが果たせない。
[ 9-10 〜 9-13 ]
母娘を屋敷へ連れ戻した晃は、自分を殺そうとした久美に対する処罰を宣告する。百子のはかない抵抗もむなしく、全裸に剥かれた母娘は厳しく縄がけされて並ばされる。
[ 10-1 ]
地下室ではサブや狸らによって凄惨な性宴が繰り広げられていた。幾度となく気をやらされてサブの膝にまたがらされている法子、四つん這いになって狸に犯されている葵、仰向けになってサチ子に馬乗りされている信哉。怒張の根をゴムで縛られて射精を禁じられた信哉に、晃は法子の尻を犯すことを命じ、仰向けに下肢を持ちあげさせた法子のアヌスを貫かせる。もはや愛していないかつての婚約者に尻を犯される屈辱に白眼を剥いてゆさぶられる法子の顔の上に、晃は抱き上げた葵の下肢を降ろして呻き声をふさぐ。
[ 10-2 ]
居間で処罰の時を待つ母娘のもとへ戻った晃は、久美を肘掛け椅子に開脚縛りにして太腿を鞭打ち、その股間を舐めることを百子に強制する。尻を鞭打たれながら娘の性器を舌で愛撫する百子の口にバイブが咥えさせられ、久美は母の口で犯されながら絶頂を極める。晃は百子の手で久美の股間の毛を剃り取らせ、剥き出しになった柔肉を自分で覗き込ませながら久美を貫く。久美に代わって同じ恰好にしばられた百子は久美の手で剃毛され、女の誇りを失った股間にバイブを抉り込まれて悶える。無毛の股間を曝して羞恥にすすり泣く母娘の屈服の姿に、晃は復讐の達成を思うのだった。
[ 10-3 〜 10-7 ]
【8月11日】
晃は久美を抱いたまま、運命の決する日の朝を迎える。暴行が露見した後のことに思いをめぐらせながら、晃は片手を手錠でベッドにつないだ久美の裸を朝の光に晒してなぶりまわす。女の悦びを知った久美は、晃に貫かれ焦らされるままに自制心を失ってよがり歔き、さまざまな体位でもてあそばれながら幾度となく絶頂を極めたあげく、白濁をたたき込まれて失神する。十六歳の美少女は穢され尽くした無毛の裸身を柱に立ち縛りにされて、完全な屈服の姿を晒した。
[ 10-8 ]
百子夫人の寝室に移った晃は、ベッドに縛りつけておいた百子の全裸をベランダに吊して朝日のもとに曝す。タケルのなぶりものにされる汚辱に屈した百子はベッドの上でオナニーを見せ物にされて官能に崩壊し、みずから晃の腰にまたがって喜悦をきわめた。晃への服従を誓って久美の解放を願う百子の一途な思いに打たれる晃。地下室に降りた晃は前夜の荒淫にやつれ切った三人の奴隷を後ろ手に縛って壁際に吊るし、二階の寝室に戻って四つん這いにさせた百子の尻を犯し、二人同時に激しく昇りつめる。百子は後ろ手に縛られ、かつて盛装して歩いた階段を、全裸縄付きで階下へと曳かれていく。
[ 10-9 〜 10-12 ]
久美が立ち縛りにされている晃の部屋に百子が連れ込まれる。母親の前で使用人になぶられて昂ぶる娘の姿に絶望する百子。晃は久美と百子を並んで跪かせ、母娘そろって怒張に舌で奉仕させたうえ、百子の口の中に射精する。風呂を使わされた母娘は挑発的なピンクのスキャンティを着けさせられた屈辱的な姿を首縄でつながれ、地下室へと曳かれてゆく。
[ 10-13 〜 11-1 ]
地下室に連れ込まれた母娘は法子や葵たちの惨めな運命を知って、驚愕と屈辱に泣き叫ぶ。羞じらいと絶望の悲鳴が交錯するなか、女たちは縄尻を壁のフックにつながれて成熟度の異なる裸身を年齢順に並べ吊られた。百子・法子・葵・久美――八代家にかかわる高貴な女をことごとく生贄とする使用人・晃の姦虐ゲームはここに成就し、性の牢獄に囚われた敗残の貴婦人と令嬢たちは、支配者となった晃の前に剃毛された女肉を一列に晒されてガックリとうなだれる。四つの女体が素っ裸で汚辱にのたうつ妖艶な性の地獄の光景に、信哉もまた昂ぶりをこらえきれなかった。
羞じらい泣き叫びながらスキャンティを剥ぎ取られた久美が部屋の中央に引きずり出されると、年上の女たちの哀願も呪詛も無視して、令嬢美少女に対する衆人環視の凌辱劇が始まる。後ろ手縛りでマットレスに人の字開脚に固定された久美は、処女を奪われた体を肉親の前で見せつけるようになぶられる辱めに号泣しながら、秘肉をねぶられ乳首を吸われて愉悦の中に崩壊していく。わずか二日で性の悦びをたたきこまれた稚い肉にバイブを抉り込まれ、ゆっくりと抽送される淫靡な責めに、嗚咽と喘ぎとよがり歔きを交えつつ屈服していくお嬢さま。絶頂寸前の喜悦に焦らしたてられた果てに、可憐な女子高生は汗まみれの白裸を快楽にのたうたせつつ羞ずかしい絶頂を一同の眼に曝した。女の羞恥の極限を曝して伸びきった美少女への快楽責めはそれでも終わらない。喜悦に果てた久美は足首のいましめを解かれ、爛れた秘肉を晃の剛直で串刺しにされてのけぞる。果てることを知らない快楽の呵責にのたうち喘ぐ美少女は、晃の腰にまたがらされて揺さぶられながら、汗まみれの裸身を裸電球の下に舞い狂わせる。錯乱のうちに再度の絶頂をきわめてクタクタになった久美は、切れぎれの哀訴を無視され、なお猛りたつ剛直で柔肉を串刺しにされたまま、瀕死のていで休みなく揺さぶられ続ける。つながったまま俯伏せの後背位にされ、尻をもたげた浅ましい姿で責められて喘ぎ歔く美少女の凄艶な痴態に息を呑む観衆たち。開脚の背面座位に体を起こされ、串刺しにされた肉体の前面を肉親の眼にくまなく曝した女子高生は、悲鳴すら枯れ果てて息も絶え絶えに歔きながら、三度目の凄艶な肉欲の痙攣を演じた。
陽も射さぬ地下の快楽地獄に、最後まで果てることなく少女の精をむさぼり尽くした晃の怒張がまがまがしく濡れ光りつつ君臨する。高校一年の美少女の完膚なき征服劇に、見守る女たちの肉体は否応なく昂ぶり、信哉もまた欲望を隠しきれずにいた。
[ 11-2 〜 11-6 ]
解放とひきかえに百子夫人を抱くという悪魔の誘いを受け入れた信哉は、葵と法子の非難を背にして百子とともに晃の部屋に連れ込まれる。人倫を踏みはずした性の狂気に衝かれるまま、義母となるはずだった美女の柱に立ち縛りにされた裸身に取りついていく信哉。スキャンティを剥がれて無毛の下腹を剥き出しにされた百子は、二人がかりでなぶりものにされる汚辱のなかにも被虐の官能を昂ぶらせていく。テーブルの上に仰向けに縛りつけられた百子は、晃のナイフに脅されながら汚辱の言葉を言わされ、拡げた下肢のあわいに信哉の舌の愛撫を受けて汚辱と快感にすすり泣く。ついに義理の息子の肉を埋め込まれ、逞しい抽送を受けてよがり歔きのたうつ美貌の人妻は、晃の怒張を口にねじ込まれ、上下同時に精を浴びせられて喜悦の中に悶絶した。テーブルから降ろされて後ろ手に縛られ、信哉の前に跪いて怒張を咥えさせられている百子の尻に、晃はワセリンを塗り込めて尻を犯す。信哉の怒張を前に埋め込まれて前後から擦り合わされた百子は、灼熱の呵責にみだれ歔きつつ断末魔の痙攣に陥る。男と女のけだもののような呻きが交錯する部屋のなかに、受ける者とてない夫・梁太郎からの電話がむなしく鳴り響いていた。
[ 11-7 〜 11-12 ]
服を着せられ解放された信哉と葵は、レンタカーで人里離れた山奥へと入り込んでいった。死ぬことを決意した兄妹は闇に包まれた車の中で最後の愛を交わした後、車ごと湖へ沈んだ。
[ 11-13 ]
主人たちがホテルの夕食に姿を現さないことをいぶかった清川の電話がきっかけとなって、監禁の事実がついに露見する。晃は梁太郎を呼びつけ、その夜は二階の寝室で三人の女たちを俯伏せにして順番に犯した。
対決の日を迎え、晃は夜明けの薄明かりの中で久美を犯して悦びにのたうたせる。朝食を運んできたサチ子と最後の愛撫を交わしながら、晃は梁太郎との対決の覚悟を固めるのだった。
[ 12-1 〜 12-3 ]
【8月12日】
朝食を終えて風呂を使わされた女たちは前手錠を壁際に吊られて並べられ、その姿のまま梁太郎と対面させられると宣告されて泣き叫ぶ。罵倒する法子を晃は立ったまま犯して絶頂を極めさせる。女たちはアイシャドウとルージュで化粧を施され、なぶられながら腋の下と下腹の毛の手入れを受けたうえに、下の唇にルージュを乗せられるという屈辱的な姿にされていった。
[ 12-4 〜 12-5 ]
八代梁太郎が別荘に到着して恫喝するが交渉は決裂し、差し向けられたガードマンを晃はタケルとともに撃退して女たちの剃り取った毛を清川に持ち帰らせる。晃は迎撃の準備を整えながら女たちをいたぶり、法子の股間に無残なまでにルージュを塗りたくって辱める。晃を懐柔するために父の大庭治作が送り込まれてくるが、別荘に迎え入れられた治作は実は説得の意思がなく、かえって晃に対する助力を申し出る。治作は、妻のミキが梁太郎に手込めにされてなぶり殺されたいきさつを語り、梁太郎の妻・百子に対する復讐の欲望を燃やすのだった。
[ 13-1 〜 13-4 ]
治作が寝室に現れ、壁際に並べて吊られた女たちは、凌辱され尽くして屈辱的な粧いを施されたみじめな全裸を使用人の老人の前で一人ずつ晒しものにされて呻き泣く。治作は百子をなぶり、さらに羞恥とおぞましさに泣き叫ぶ久美の真っ白な素肌に老いた手と口を這いまわらせ舐めまわす。嫌悪と汚辱に息も絶え絶えになった久美が吊りから降ろされてベッドに運ばれたとき、百子はついに久美の身代わりとして治作になぶられることを承諾する。
[ 13-5 〜 13-6 ]
吊られた娘たちの前で後ろ手Mの字開脚に縛られた裸身をベッドに転がされた百子は、拡げきった股の奥を治作に覗き込まれて羞恥に呻き泣く。老人の手で柔肉をくつろげられ、下男の父子二人がかりの指と舌のいたぶりに官能を崩れさせていく百子。クリトリスからアヌスまでも治作に舐め尽くされた百子は老人の指で尻を抉られて絶頂を極める。全裸となって老醜の肉体を曝した治作の枯れ果てた肉にひしがれて子宮に届くまで犯された百子は、おぞましい凌辱のなかにこらえ切れぬ愉悦の反応を返しながら、よがり歔いて昇りつめる。
[ 13-7 〜 13-10 ]
爺やに犯されて悦びをきわめた屈辱の肉体をすすり泣く娘たちの前に曝した百子は、下肢のいましめを解かれて引き起こされ、晃の怒張を口に咥えさせられながら治作の玩弄に身をゆだねる。後ろ手縛りで正座させられた百子は夫の罪を治作に詫びさせられ、老人の醜怪な怒張を這いつくばって口に咥えて奉仕する。横たわった治作の上にまたがって貫かれた百子は、こらえ切れぬ昂ぶりに錯乱してよがり歔きを噴きながら、おののき慄える娘たちの前で、愉悦の痙攣の中に崩壊して胎内に白濁を浴びた。
[ 13-11 〜 13-12 ]
穢され尽くした百子の哀訴に治作がほだされかかり、苛立った晃は続いて法子の環視凌辱にかかる。一同の見守るなか、首輪を嵌めて四つん這いにさせた法子の尻に鞭が打ち込まれ、令嬢は屈辱に泣きわめきながら屈服の言葉を口にする。尻を犯されて極限の愉悦にのたうち気をやり続ける法子の姿に同情を誘われた治作は、晃と法子が八代梁太郎の腹違いの兄妹だという恐るべき秘密を明かした。今までの凌辱がすべて近親姦だったことを知らされておぞましさに顫え出す女たちのなかで、ひとり晃だけは昂ぶりを強めて、今は妹と知った法子の尻を犯し抜き、精をぶち撒けていく。
[ 14-1 〜 14-5 ]
晃と法子の背徳の相姦を見せつけられた治作は、梁太郎への電話で適当な嘘をついて時間を稼ぐ。緊迫の度を増してゆく状況の中、久美は晃の子を妊娠したことを指摘されて不安にすすり泣き、いましめを解かれると自分から晃に身をゆだねていった。マットレスの上で晃とシックスティナインになってからみ合い官能に昂ぶる久美の姿に治作は欲望を募らせ、晃は久美を治作に抱かせようとする。いやがって泣き叫ぶ久美は晃と治作の手でマットレスに大の字に縛りつけられて稚い肉体を爺やに舐めまわされていく。
[ 14-6 〜 14-7 ]
梁太郎がサチ子を人質にとって屋敷に現れ交渉にのぞむが、法子との結婚という晃の条件に逆上する。見せしめのためにヤクザ者に犯されようとするサチ子を救うため、晃は法子とサチ子の人質交換を申し出る。服を着せられ解放されることになった法子は、晃と結婚する意思を固める。そしてサチ子が晃の、法子が梁太郎のもとに返された。
[ 14-8 〜 14-10 ]
人質交換から進展のないまま、屋敷では残された男女が果てしない性宴に溺れ込んでいた。夫に顔向けできないと悟った百子は晃に身を委ね、生の最後の欲望を燃やす治作は久美の瑞々しい肉体をもてあそびなぶりまわす。百子は晃の腕に抱かれながら使用人であるサチ子の愛撫を受けて快楽にのたうち、バイブレーターを挿入されて立て続けに絶頂をきわめる。いっぽう、観念しきって体を投げ出した久美は、十分な勃起を得られない治作によって果てしなくなぶり抜かれ舐めまわされていた。治作は久美のクリトリスを指で愛撫して絶頂へ追い上げるが、自分の怒張で久美を貫く力はなかった。
[ 14-11 〜 14-13 ]
無念に悶える治作を助けるため、晃とサチ子は百子と久美に首輪を嵌めたうえ、後ろ手縛りに首縄をかけて並んで正座させた母娘に対して、晃の怒張に同時に奉仕するよう命じる。激しく拒んだ母娘に懲罰を与えるため晃は双頭バイブを持ちだし、母娘相姦を命じる。晃の腕の中に前向きに抱き込まれ脚を開かされた百子は双頭バイブを挿入され、それをサチ子の手で残忍に抉られて快楽にのたうつ。サチ子は治作を助けて久美を後ろ抱きにさせ、股を開いた恰好で母の胯間へ近づけていく。ついに双頭バイブでつなぎ合わされ浅ましい相関図を晒した母娘。尻に晃の指を突っ込まれた百子は身悶えを娘に伝え、バイブの振動を入れられた久美も激しい脈動を母に返して、美しい母娘の尻振りダンスが始まる。振動を止められてももはや昂ぶりをこらえきれない母娘は、自分から腰を振り合って激しい絶頂へと昇りつめていった。
興奮の極まりに勁さを得た治作は引き離された久美にのしかかって犯し、その傍に俯伏せにされた百子は晃に尻を犯される。美しい母と娘は揺さぶられながら再び追い上げられ、絶頂を極めると同時に白濁を胎内に射込まれるのだった。
[ 14-14 〜 15-4 ]
悦びの恍惚のなかで晃の胸中に生への執着が湧き上がり、逃走を決意させる。だが様子を窺うために梁太郎にかけた電話は応答せず、サチ子も姿を消していた。知らぬ間の侵入者の気配に緊張を強める晃の前で、二人の暗殺者によって捕らえられて全裸に剥かれた後ろ手縛りのサチ子が玄関ホールに突き出される。晃の脅しをせせら笑いながら、サチ子を俯伏せにして後ろから犯す暗殺者。犯されながら口を使わされて絶頂を極めたサチ子に、場所を替わった男たちは尻を犯し口を使わせる。逆上した晃の油断を衝いて、二階には母娘を救出するための別の一団が侵入していた。治作を射殺して母娘をベランダから連れ出そうとする男たちに挑みかかった晃は返り討ちにあって昏倒する。
[ 15-5 〜 15-7 ]
肩に受けた傷の激痛に目覚めたとき、晃は居間の床で梁太郎の足元に転がされていた。室内の柱に長襦袢姿を立ち縛りにされた百子は、梁太郎に打擲されながら晃の助命を嘆願する。愛する妻の凌辱の果ての心変わりに苛立った梁太郎は、長襦袢から百子の乳ぶさを掴み出してなぶり、無毛にされた下腹をさいなむ。晃を救うために百子は命じられるままソファに掛けた梁太郎の怒張を咥えしゃぶり、四つん這いに這って後ろから梁太郎に犯される。多量の出血に衰弱を深めながら無念の呻きを洩らす晃の前で、梁太郎に責めたてられた百子はよがり歔きを噴いて絶頂を極めた。
[ 15-8 〜 15-9 ]
梁太郎は晃に手当を受けさせておいて、凌辱され尽くした妻の肉体を検分する。床の上に横たわったまま脚を拡げさせられ剃毛された股間をまさぐられながら、晃に犯され続け悦びをきわめ続けた凌辱の日々を告白させられる百子。憤った梁太郎は百子を後ろ手に緊縛してソファに横たえ、アヌス用のバイブレーターをねじ込んだうえで股間を鞭打ち頬を打擲する。前にもバイブを埋め込まれ振動を入れられた百子は、下腹と乳ぶさに鞭をたたき込まれて呻きながら、激痛のなかにマゾの快楽をきわめる。終わることのないバイブの責めに数えきれぬほどの絶頂を極めながら梁太郎の怒張を口にねじ込まれ、喉の奥を白濁で灼かれる百子。快楽をむさぼる白い肉と化した妻の尻に激しい鞭をたたき込んだ梁太郎は、ガードマンに命じて百子を玄関ホールに引き出す。シャンデリアから吊り下がった絞首用の縄を見て自分の運命を悟った百子は泣いて許しを乞いながら首に縄をかけられて直立させられる。死の前触れとしてガードマンの男たちに与えられ、立ったまま前後から犯された百子は悶え泣きながら恍惚の極みに昇りつめていく。しかし、百子が無残に処刑された姿を晃に見せつけようと企む梁太郎のもとにもたらされたのは、法子の手引きによる晃の逃走という驚愕の知らせであった。
[ 15-10 〜 15-13 ]