東京の大手人材派遣会社のバックアップのもと北陸錦城市で女性ばかりの人材派遣を展開する新興の「百華クラブ」には、各種レセプションに華を添えるコンパニオンを派遣する特殊部門があった。洗練された美しい女性をパーティーの場に提供するこの斬新なもくろみは目覚ましい成功を遂げ、美しく矜り高い女社長のもと、マナーと容姿を厳しく躾けられ選別された美人コンパニオンたちのサービスは各所で好評を博す。
百華クラブで派遣コンパニオンのアルバイトをしている大学二年生の尾上友子は、ある夜Tホテルで催された医師会のパーティでの仕事を終えて、体の線をあらわにする大人びたチャイナ・ドレスのユニフォームを私服に着替える。好色な酔客たちへのサービスに努める緊張した時間に神経を使った後でも、友子は美しい容姿を生かしつつ異性の讃嘆の視線を集めるこの仕事に充実を感じていた。帰宅しようとした友子は、今日の仕事中に知り合った製薬会社販売員の青年・中山敏夫に呼びとめられ、心地よい誘いに応じるまま中山の行きつけのカフェバー「アルカトラス」に案内される。軽食とともに出されたワインとカクテルに酔いながら友子は年上の男の話に引き込まれて談笑し、高校も大学も女子校だった身に初めての恋愛を予感しつつ魅惑されていく。ふと襲いかかる強烈な眠気に憑かれた友子は、気づかう中山にバーから連れ出されて、手配されていた運転代行業者の車で送り届けられる。しかし友子のアパートに向かうはずだった車は、車中でぐっすりと眠り込んでしまった美しい女子大生をよそに別の方向へと向かい始める。その行く手には、狡猾な策略にまんまと欺かれた無垢な処女大学生の運命を暗転させ、女の恥辱の極みに引きずり落とすための、淫虐きわまる性の罠が口を開けているのだった。
[ 1-1 〜 1-2 ]
真っ赤な調度の見知らぬ部屋で目覚めた友子は、下着姿に後ろ手縛りと猿轡を施されて自由を奪われていた。不安におののく友子の前に、門字柱に全裸を大の字磔にされた女が四人の男に責められる光景が現れる。その女は大学の先輩でコンパニオン仲間の吉本マキだった。無理やり見させられる友子の眼の前で、愛撫と鞭打ちで寄ってたかって責められて屈服したマキは後ろ手縛りにされて次々とフェラチオを強いられる。
[ 1-3 〜 1-6 ]
柱に立ち縛りにされた友子は下着を剥がれ、四人の男の前で羞恥に顫える処女の裸身を写真に撮られる。
マキと並んで開脚椅子に縛りつけられ、剥き出しの股の奥を撮影され処女膜を検査された友子は羞恥に狂い泣く。開脚椅子を向かい合わされマキがディルドオの振動で嬲られるのを見せられながら乳首とクリトリスに愛撫を受ける友子。控え目なオナニーしか知らない処女の肉体を昂ぶらされていく友子の前で、ディルドオを挿入され抽送されたマキは激しく絶頂を極める。友子を輪姦する順番がジャンケンで決められ、椅子から解かれた友子は3人がかりでベッドに押さえつけられて、残る一人にのしかかられ破瓜の激痛に絶叫をほとばしらせる。
[ 1-7 〜 2-5 ]
家に帰されて翌朝目覚めた友子は、四人がかりで数え切れないほど犯し抜かれさまざまな体位で揉みくちゃにされたあげくに精を射込まれ尽くした、前夜の凄惨な凌辱の記憶を甦らせる。涙も涸れ果てて朦朧となるまで輪姦されたうえに凌辱写真まで撮られてしまった友子は、男たちからの再度の呼出しに怯え、マキからの励ましの電話にも力づけられることはなかった。
[ 2-6 〜 2-7 ]
「百華クラブ」にコンピュータ・オペレータとして登録している30歳の竹中遥子は、仕事帰りに別れた元夫・戸川正樹に誘われてカフェバー「アルカトラス」へ入る。この戸川正樹こそ、尾上友子を陥れた中山敏夫の正体にほかならなかった。睡眠薬で眠らされた遥子は高級住宅地にある豪邸の地下室に連れ込まれ、「社長」と呼ばれる男の前で眠ったまま全裸に剥かれる。体の隅々まで写真に撮られた遥子は、門字柱に磔にされて猿轡をはめられる。
[ 3-1 〜 3-3 ]
目覚めた遥子は眼の前の鏡に全裸大の字磔の自分の姿を見せられて羞恥に悶え泣く。裏切り者の元夫に尻を鞭打たれながら、遥子はアイマスクで正体のわからぬ男によって乳首とクリトリスを洗濯バサミで挟まれ、さらに胯間を筆でくすぐられる。強烈な官能に屈した遥子はバイブレーターを挿入されて絶頂と同時に失神し下腹の毛をトリミングされる。吊りから降ろされて後ろ手に縛られた遥子はベッドに追い上げられて男二人がかりでなぶられ、正体不明の「社長」に犯されながら写真を撮られたすえ、官能に崩壊して絶頂に達する。
[ 3-4 〜 4-1 ]
後ろ手縛りのまま下肢を拡げてベッドに縛りつけられた遥子を、セックス奴隷として正樹から「社長」へ譲り渡す約束がなされ、譲渡の条件として結婚時代に拒み抜いたアナル責めが正樹に許されるのを聞いた遥子は屈辱に泣き叫ぶ。憎い元夫にまず前を犯されながら「社長」のものを咥えさせられた遥子は淫らな責めに負けてまたも絶頂を極める。脚をほどかれた遥子は浣腸を施されて排泄の苦痛にのたうち、覗き窓のついたトイレで見られながら排泄させられて屈服する。レザー張りの低い台に俯伏せに固定された遥子の尻の穴に正樹はアヌスクリームを塗り込めて責め、掻痒感にうごめく尻を鞭打つ。遥子は正樹の怒張を咥えさせられ、自分の唾をまぶされたもので尻を奥まで貫かれて激痛に呻く。完全な敗北の表情を写真に撮られた後、遥子は尻に正樹の抽送を受けて精を射込まれ、口で「社長」のものを咥えさせられて服従のしるしとして白濁を呑み込まされる。遥子は首輪を嵌められ凄惨な凌辱に汚し尽くされた裸身を柱に立ち縛りにして晒される。
[ 4-2 〜 4-7 ]
友子のもとに、凌辱写真とともに新たな呼び出しの手紙が届く。マキに付き添われて「アルカトラス」へ赴いた友子は中山によって酔わされ、再び前回の拷問室へと連れ込まれた。緊縛され革褌をされた遥子が「社長」の前に跪いて怒張に奉仕しているのを見せられながら、友子は前手錠を天井から吊られて全裸に剥かれ、脚を拡げて固定される。戸川の手で浣腸を施されアヌスをなぶられる汚辱の表情を「社長」の眼に曝した友子は、緊縛されてトイレへ曳かれていく。
[ 5-1 〜 5-4 ]
排泄の瞬間を見られる汚辱に打ちのめされた友子は赤い首輪と鎖をはめられ、アヌスに催淫潤滑剤を塗り込められたうえ遥子がつけていたバイブ付き革褌を装着されて前後の穴をふさがれる。バイブに振動を与えられ、友子は命じられるままに社長と戸川の怒張に相次いで口で奉仕する。社長に背面座位でアヌスを貫かれた遥子の隣で、革褌の前のバイブだけをはずされた友子は戸川に対面座位で犯される。繰り返し絶頂を極める遥子の悲鳴に合わせるように、戸川に揺さぶられマキの手でアヌスのバイブを抽送された友子は生まれて初めての絶頂へ追い上げられていく。
[ 5-5 〜 6-2 ]
男たちの膝から降ろされた遥子と友子は後ろ手のままソファの前に跪かされ、マキの手で尻に鞭を入れられながら怒張に口で奉仕させられる。自らも興奮しきったマキは鞭の柄を使ってひとり絶頂を極める。巨大なベッドの上で、遥子が社長に愛撫されたあげくその腰の上に騎乗位で跨っていくのを見せつけられて昂ぶる友子は、マキに鞭打たれながら同じ恰好に戸川の上に跨らされ、よがり歔きを噴いて舞い踊る。半狂乱になって絶頂を極めた遥子につづいて、うぶな女子大生もまた女の悦びを覚え、子宮を灼熱に灼かれて悶絶するのだった。
[ 6-3 〜 6-5 ]
「百華クラブ」の女社長・北小路藍子は、親会社の顧問弁護士で愛人の水野修司が視察で錦城市を訪れるたびに密会を重ねていた。水野によって緊縛の嗜好を覚えさせられていた藍子は、バッグの中に緊縛の道具を携え艶やかな和服姿で市内のホテルに赴く。水野の見る前で一枚ずつ和服を脱いで、なまめく白い裸身を晒してゆく藍子。才智に富む女社長の虚飾をかなぐり捨てた藍子は水野の前に跪いて後ろ手の縄をかけられていく。だが、ホテルの隣室にひそむ謎の男たちが仕掛けた盗聴器を通して二人の情事の様子を録音していたことを、藍子は知るよしもなかった。
[ 6-6 〜 7-2 ]
バッグの中に持参した縄で緊縛された藍子は柱に立ち縛りにされて股縄をはめられる。淫靡な刺戟に悶えて陶然となった藍子はベッドまで鞭で追いたてられ、水野の怒張をしゃぶらされる。ベッドの上に大股開きにされて一気に貫かれた女社長は、あられもないよがり声を噴いて絶頂に達した。続けざまに責めたてられて恍惚のきわみを浮遊しながら、藍子は繰り返し悦びをきわめる。足首をあぐら縛りにされた藍子はアヌスにクリームを塗りこめられ、俯伏せになって掲げた尻を鞭打たれた後、尻を犯されて激しく絶頂をきわめる。そして才気あふれる女社長が官能に崩れてゆく痴態のすべてが、隣室の男たちによって録音されていた。
[ 7-3 〜 7-7 ]
人材派遣会社「錦城テンポラリー」社長の白石洋介は、部下の戸川に調教させた女たちのアルバムを携えて錦城市政財界の実力者・館道人の屋敷を訪れていた。上流の女たちを使ってSM人材派遣組織を作ろうとする道人の陰謀に加担するために、白石はライバル会社である「百華クラブ」の女たちを次々と堕としていたのだ。道人が狙う最大の標的は、おのが権勢にさからう誇り高い女社長・北小路藍子の美しい肉体。アルバムに収められた写真のなかで全裸を大の字磔にされて性器をくつろげられた友子、マキ、遥子らの姿こそ、水野との痴戯の録音テープを白石に握られている藍子がやがて堕とされるであろう運命の予告であった。
[ 8-1 〜 8-2 ]
白石の屋敷の地下調教室では、新たな生贄となった錦城大学付属高校二年生の石井ひろ子が、門字柱に全裸を大の字に縛られて戸川のいたぶりに呻吟していた。戸川は処女を失って間もない美少女をディルドオで責めたてながら、張形付きの革褌と革ブラジャーをはめた先輩奴隷の友子にひろ子の尻を鞭打たせる。そこに白石が道人を伴って現れ、ひろ子は見せ物にされる屈辱に泣き叫びながら尻を鞭打たれる。道人は巨大な怒張を友子にしゃぶらせ、革褌をはずさせた友子をあぐらの上にまたがらせてつながる。巨大なものに串刺しにされた友子は苦痛に痙攣しながら、逞しい突き上げに絶頂を極めて悶絶する。その光景の恐ろしさに失神してしまったひろ子が門字柱から降ろされ、道人の足元に引き据えられて怒張をしゃぶらされる。開脚椅子に固定されたひろ子は、狭い秘口を道人のものに貫かれて出血し、恐怖と激痛に絶叫をほとばしらせながら生汗を噴いて失神した。
[ 8-3 〜 8-6 ]
娼婦に堕とされることになった遥子は戸川によって旅館に連れ込まれ客を取らされる。その最初の客は派遣先のコンピュータ室長・高林であった。醜悪な中年男が剥き出しにする卑猥な本性に打ちのめされた遥子は、初めの覚悟も萎え果てる。酔わされて手首を縛られ鴨居から爪先立ちに吊られた遥子の体をなぶりまわしながら、高林は遥子の衣服を剥ぐ。恥毛をトリミングされた屈辱的な裸身を二人の男の眼に曝して羞恥に身悶える遥子は尻と胸を鞭打たれて泣き叫び屈服する。吊りから降ろされて後ろ手緊縛で正座させられた遥子は、汚辱に慄えながら高林の怒張に口で奉仕させられる。無残な屈服のさまを曝した優秀な美人オペレータは、娼婦のつとめを果たすべく、縄を曳かれて朱塗りの四畳半へと引き立てられていく。
[ 9-1 〜 10-1 ]
遥子は敷かれた布団の両端に足首を拡げて縛りつけられ、人の字の裸身を明かりの下に晒して高林の玩弄に委ねられる。閉じるすべのない体のいたるところをいたぶられながら、高林の愛撫に崩れてゆく遥子。胯間を明かりに照らされ、くつろげられた性器にディルドオを挿入された遥子は、淫靡な抽送に狂乱して汗まみれでのたうち、自分からせがんで絶頂を極めた。高林は遥子の足首のいましめを解いて奥まで貫いたうえ、仰向けになって遥子を騎乗位で責める。娼婦に堕ちた肉を突きまわされた遥子は激しい快楽の痙攣に呑まれて悦びをきわめ、高林の灼熱を子宮に浴びる。
失神したまま眠りに落ちた遥子は目覚めてクタクタの体を浴室に連れ込まれ、両手吊りにして曝される。娼婦に堕ちた美人オペレータは羞じらいにけぶる裸身をなぶられ転落の啼き声をこぼしていくばかりだった。
[ 10-2 〜 10-5 ]
友子もまた娼婦の運命をたどらされる。最初の拉致凌辱のときに友子の処女を奪った男・南部に引き渡されてモーテル「夢殿」のプレイルームに連れ込まれた友子は、忿怒と屈辱に引き裂かれながら命じられるままに服を脱ぎ、手首に革の手枷を嵌められて爪先立ちに吊られる。短い期間で処女から娼婦へと造り変えられた女体は、南部の繰り出す鞭打ちの苦痛にたちまち屈服した。吊りから降ろされて黒革の首輪をはめられ、手枷と鎖でつながれて奴隷の姿に堕とされた友子は、自分の処女を奪った怒張の前に跪いて口で奉仕させられる。友子はベッドの上に乗せ上げられ、天井にはめ込まれた鏡に映し出されながら、脚を開くよう命じられる。ためらう友子の太腿と乳ぶさにたたき込まれる鞭打ちの苦痛。太腿を一直線になるまで開いた友子は屈辱の口上を強いられたうえにオナニーを演じさせられる。手枷を頭上につながれた恰好で南部の怒張に貫かれた友子は、すさまじい破壊力にのたうち泣き叫びながら、よがり歔きの果てに快楽の頂点をきわめた。
[ 11-1 〜 11-5 ]
二度続けて気をやってくたくたにされた友子は、後ろ手に緊縛されて首輪を天井から吊られた。南部は友子の敗残の裸身をすみずみまで吟味しながら、調教され尽くした尻の穴にクリームを塗り込めて尻を鞭打ち、セックス奴隷に堕ちた肉に疼きを与えていく。吊りから降ろされた友子は壁の大鏡に前面を向けて、あぐら座りになった南部の腰の上に尻を落とさせられる。座位でアヌスを犯される激烈な快楽に息もたえだえに泣き叫びながら悦びの痙攣を幾度も繰り返す初心な女子大生の直腸に、南部は激しく灼熱をたたき込んだ。
こうして恋愛すら知らなかった初心な女子大生は、初々しいはたち前の女体に苛烈な凌辱と調教だけを受け続けた果てに、あらゆる体腔で男を楽しませつつ自らも悦びをきわめて悶絶する肉の快楽奴隷へと堕ちた。美貌と気品で異性の讃仰を集める「百華クラブ」のコンパニオンの身をライバル会社の派遣売春スタッフへと生まれ変わらされた尾上友子には、丸裸の女の肉ひとつで男の欲望に奉仕する淫らな隷属の日々だけが、終わることなく続いていく運命であった。
[ 12-1 〜 12-2 ]
水野との次の逢い引きを待ち望みながら週明けの仕事にのぞんだ藍子のもとに、封書に入った写真が届く。そこに写されていたのは、どことも知れぬ部屋で全裸を固縛され複数の男によって拷問にひとしい凌辱を受けている竹中遥子と尾上友子の屈辱の姿であった。動揺する藍子のもとにその夜かかってきた電話の男の声が藍子を脅迫して市内のホテルに呼び出す。藍子は元スチュワーデスで二十八歳の怜悧な秘書・風間冴子に対応を相談する。離婚の経験から男に対して嫌悪を抱いている冴子は、動転する藍子の姿にレズ愛の兆しを感じつつ、翌日の会見に同行することを約束する。
[ 12-3 〜 13-2 ]
翌日冴子とともにホテルを訪れた藍子を出迎えたのはライバル会社「錦城テンポラリー」社長の白石であった。憤る藍子に対して白石は特殊人材派遣業の提携を持ちかけ、部屋の奥の光景を見せる。そこでは全裸で床柱の根元にあぐら縛りにされた吉本マキが、男の怒張を咥えさせられていた。憤激する冴子と対照的に、水野との情事の秘密を握られていると知った藍子は動揺を隠せず、第三者に仲介を頼むという白石の提案を受け入れてしまう。
[ 13-3 〜 13-5 ]
白石に秘かな好意を寄せていた冴子もまた、仲介者の屋敷へ向かう車中で内心の動揺から立ち直れずにいた。広大な屋敷に導かれ、冴子と引き離されて白石と二人で奥座敷へ通された藍子は、現れた仲介者が館道人であることに驚く。道人が「行儀見習い」と称する美少女に全裸磔曝しの罰を与えているのを垣間見た藍子は、百華クラブの評判を守るために売春スタッフを提供させようとする道人らの邪悪な本性を知って戦慄するが、水野との情事を録音したテープを突きつけられて逃げ道のないことを悟る。
[ 14-1 〜 14-4 ]
ひとり待たされている冴子のもとに白石が現れ、藍子のSMプレイの録音テープを聞かせて、売春スタッフの提供に応じるよう求める。卑劣な取引に憤った冴子は、社長の隠された秘密に驚愕しながらも、ついに本性を現して襲いかかる男たちに懸命の抵抗を試みる。ペッパーガンで戸川を撃退したのもむなしく、もう一人の男・田村に抵抗を封じられて着衣を剥がれていく冴子。上半身を剥き身にされた冴子は、白石と戸川の見守る前で厳しく緊縛され首縄をかけられる。忿辱におののきながら曝し上げられた乳首を白石になぶられて、冴子は悲痛な呻きをこぼす。戸川の手でパンティを剥かれて全裸を曝した冴子は目隠しをされた惨めな姿で曳き出されていく。
[ 14-5 〜 15-3 ]
道人の脅迫に追いつめられて冴子の助けを待っている藍子に、道人はカーテンを開いてベランダから庭を見せる。だがそこには、さきほどの少女に代わって全裸目隠しの冴子が立ち縛りにされて曝されていた。藍子が諾否を決するまでの人質として冴子は道人の屋敷にとどめ置かれ、右腕を失った藍子は混乱したまま屋敷を退出する。
庭から室内に引き込まれて天井から縄尻を吊られた冴子は、目隠しをはずされて道人と白石の好色な視線に曝される。薄衣をまとった半裸の美少女、ミホとカヨが呼び出され、命じられて冴子にレズ愛撫をほどこしてゆく。下腹の毛を剃りとられた二人の奴隷少女の技巧によって剥き出しの性感を責めたてられて官能の中に崩壊してゆく冴子の肉体。男たちの前で快美と屈辱に呻きのたうちながらなおも怒りを剥き出しにする冴子を屈服させるため、道人は冴子の尻をミホに鞭打たせ、新たに呼びだした二人の美少女シマとサチに怒張を奉仕させながら、矜り高い美女が苦悶にのたうつ姿を楽しむ。ミホとカヨに尻と乳ぶさを繰り返し鞭打たれた冴子は、激痛の絶叫をあげながらついに屈服の言葉を口にする。
[ 15-4 〜 16-2 ]
拡げた脚を固定され、髪を吊られてうなだれることもできず屈辱にすすり泣く冴子の裸身を、道人と白石の前でミホとカヨが快楽責めにしていく。少女たちの指の繊細な動きで乳首と内股をなぶられた冴子は男を寄せつけずに久しい体を同性の残忍な愛撫に責め落とされて、鞭打ちに昂ぶった体の奥から愛液を絞り出しつつ歔き叫んだ。逃れるすべもなくはだけられたクリトリスに歯を当てられながらアヌスに指を突き立てられた知的な美人秘書は、ついに敗北のおめきを噴いて快楽に痙攣するさまを曝した。すべての矜りを剥ぎ取られた冴子はミホが手にしたディルドオで剥き出しの女体を焦らしたてられ、快楽をせがむ屈服の言葉を吐く。挿入されたディルドオの抽送と乳ぶさへの愛撫に責められた女体は二度目の屈辱的な絶頂をあからさまに曝して完全に失神した。
[ 16-3 〜 16-5 ]
冴子を道人邸に置いてひとり帰った藍子は卑劣な陰謀への対抗策も見出せず眠れぬ夜を過ごしながら、母の様子を心配するひとり娘の美少女・桂にいとおしさを募らせる。いっぽう道人の屋敷では、風呂を使わされた冴子が全裸後ろ手縛りの裸身を屋敷の床柱の根元にあぐら座りに縛りつけられて、ミホとカヨが道人と白石に奉仕する淫靡な遊戯を見せつけられていた。怒張を口に咥えて奉仕した少女たちは男たちのあぐらの上に前向きに腰を降ろしてつながり、怒張を抜き差しされる無毛の股間を冴子の眼に曝して快楽を告げる。性の魔窟に囚われた自分のこれからの運命に暗澹となりながら、冴子は開かされた股の奥で体の芯を濡らしていた。
[ 16-6 〜 17-2 ]
苛酷な辱めの連続によって女のプライドを剥ぎ取られ発情の情態に堕とされた冴子が、後ろ手縛りのまま布団の上に引き据えられる。濡れそぼった股間を道人に検分され、その巨大な怒張を口に咥えさせられた冴子は、苦悶に美貌を歪めつつ汚辱の奉仕に励む。白石のあぐらに頭を乗せて仰向けにされ下肢をMの字に拡げられた冴子は、道人の怒張を挿入されただけで気をやって失神する。白石のものを咥えさせられ忿辱に呻くのもむなしく、道人のたくましい抽送に屈服して快楽の肉玩具となった冴子は絶頂とともに道人の精を射込まれてまたも失神した。ようやく目覚めた冴子を白石が俯伏せにして後ろから犯し、絶頂とともに三度目の失神に陥らせる。失神から醒めた冴子は布団に脚を拡げて固定され、股間を剃毛される辱めにすべての矜りを剥ぎ取られながら、屈辱の嗚咽を服従の涕泣に変えていくばかりであった。
[ 17-3 〜 17-6 ]
翌朝、なんらの策もなく再び道人邸を訪れた藍子は、全裸に縄付きで引き出されてきた冴子と対面する。凌辱され尽くして服従し切った秘書が剃毛の恥辱まで受けていることを知って憤激する藍子。白石は冴子を特殊人材ナンバー九に堕とすことを告げて藍子の同意を求める。最後のあがきを続ける藍子を追い込むため、冴子が天井から吊られて脚を拡げて固定され、乗馬鞭を尻にたたき込まれる。乳ぶさを打たれた冴子が壮絶な苦痛に絶叫する姿に藍子は狼狽し、その隙に後ろ手錠をはめられて敵の手に落ちた。
[ 18-1 〜 18-4 ]
自由を奪われた藍子はソファの上で白石と道人に挟まれ胸を揉まれて身悶える。嫌悪にもがく藍子の前で、白石は開脚吊りにされている冴子の体をディルドオでなぶりまわし、犯し抜かれて官能に敗れた秘奥にディルドオを埋め込んだ。藍子はそれを見せられながら上体を裸にされ、剥き出しになった乳ぶさを縄で絞り上げられる。緊縛にうなだれる女社長は、戸川の手でディルドオを抽送されて悦びを極める秘書の崩壊の姿を見せつけられつつ、スカートを引きずり下ろされるのだった。
二人の生贄は座敷へ連れ込まれる。パンティ一枚の裸身を緊縛された社長と恥毛すらまとわぬ敗残の秘書は、一本の床柱に背中合わせに立ち縛りに曝し上げられる。道人に愛撫されながらパンティを剥き下ろされた藍子は、羞恥に歪む表情と剥き出しの股間とを冴子ともども写真に撮られて、逃れられぬ汚辱の運命に泣き叫ぶ。白石は冴子を曳いて座を下がり、絶望の底にのたうつ藍子に特殊人材派遣を受け入れさせるための道人による「説得」が始まる。
[ 18-5 〜 19-2 ]
立ち縛りから降ろされた藍子は後ろ手緊縛のまま両足を向かい合わせに縛り合わされ、全裸開脚姿で横たえられてあからさまな性器に道人のいたぶりを受ける。呼び出されて現れたミホが恥毛も剃り取られた剥き出しの裸を藍子に曝しながら道人の服を脱がし、その怒張に口で奉仕する。美少女の姿に娘の運命を重ね合わせて戦慄する藍子。屹立した道人の肉柱に恐怖の叫びをあげる藍子の股間に、ミホが舌で淫らな愛撫を加える。官能の昂ぶりに屈した藍子は、足首の縛めを解かれ正座させられて道人のものを咥える。道人は藍子を押し倒して貫き、巨大な怒張の激しい抽送によって美貌の女社長を快楽の絶頂の果ての失神に追い上げた。
[ 19-3 〜 19-6 ]
失神から醒めても道人に貫かれたままの藍子の前に、再び白石が冴子とともに呼び込まれる。弄虐の跡も生々しい乱れた裸身を柱に立ち縛りにされた冴子の前で、藍子は道人に犯されたままの完全な凌辱の姿と表情を写真に撮られた。再び始まる道人の抽送がもたらす快楽に、藍子は屈服の歔き声を放ちながら奴隷契約を受け入れて絶頂とともにまたも失神した。
藍子と冴子は後ろ手に緊縛された全裸を曳かれて、道人邸の地下に造られた豪奢な女体調教室「ぱらいそ」に連れ込まれる。あらゆる拷問具と狭い檻を備えた緋一色の地下室で、屈辱と絶望に打ちのめされる藍子と冴子は、特殊人材ナンバー9および10として娼婦奴隷となる契約を受け入れさせられる。二人の美女は相次いで開脚椅子に固定され、商売道具となる女性器を撮影される。門字柱に大の字に固定された自分の裸身を鏡で見せつけられながら道人の手で尻を鞭打たれる藍子と冴子には、これから始まる果てしなき辱めの運命を思って泣きじゃくることしかできなかった。
[ 19-7 〜 19-10 ]
藍子と冴子にとって、会社の平常業務の一方で性奴隷として調教者たちのもとへ通わされる二重生活が始まった。長いこと性感に閉ざされていた肉体を無理やり開発されていく冴子は、白石の屋敷に呼び出されて戸川と新入りのチンピラ・小平の調教を受ける。下劣なチンピラに頬を打たれ鞭をたたき込まれて屈辱に慄えながら、全裸を曝していく冴子。反抗心の抜けきらない冴子は門字柱に磔にされ、クリトリスを剥きあげられながら尻と背中に鞭を入れられてみじめな屈服の言葉を吐く。正座した冴子は後ろ手に緊縛され股縄を締められたうえ、首輪を嵌められて調教室を曳きまわされる。戸川と小平の怒張を相次いで咥えさせられ、フェラチオ奉仕する屈辱の姿を写真に撮られながら、性奴隷に堕ちてゆく冴子の肉体は否応なく昂ぶっていった。
[ 20-1 〜 20-6 ]
恥辱の契約の日から一週間、一人娘の桂との夕食の途中に藍子は道人の突然の電話で呼び出される。逆らうべくもなく道人邸に赴いた藍子は、風呂を使わされミホとカヨの手で緋色の長襦袢を着せられて奥座敷の道人の前に引き出される。そこには、桂と同じ高校のセーラー服を着た少女・なをみが床柱に立ち縛りにされていた。後ろ手に緊縛され、少女が見守るなかで道人のなぶりものにされて乱れてゆく藍子。道人は新たな生贄・なをみの教育のために藍子との情交を見世物にしようとしていたのだった。
[ 20-7 〜 20-10 ]
一同の見守る中でミホとカヨがなをみのセーラー服を脱がし始める。ブラジャーを切り取られて処女の乳ぶさをつかみ出されたなをみは、ミホとカヨに乳首を吸われ羞恥に泣き叫びながらパンティを曳き剥かれていく。全裸のなをみは布団に大の字開きに縛られ、二人の少女の残忍な愛撫によって官能を目覚めさせられる。乳首とクリトリスを吸われ、無垢の裸身を汗まみれにのたうたせてすすり歔きながら絶頂を極めるなをみ。そのままの恰好で恥毛を剃り取られて屈辱にぐったりとなったなをみに見せつけるように、道人は藍子をあぐらにまたがらせて立て続けに二度絶頂に突き上げる。道人は藍子の愛液に濡れ光るものを恐怖におののくなをみの股間にあてがい抉り込む。激痛に絶叫しながら処女を穢されてゆく美少女の姿は、ひとり娘・桂の凌辱を藍子に予感させずにはおかなかった。
[ 20-11 〜 20-13 ]
冴子は戸川と小平によって調教を重ねられた裸身を白石の前に曳き出されていた。快楽に目覚めさせられ従順な性奴隷に堕とされた美貌の社長秘書は、四つん這いにされて調教された尻の穴を曝される屈辱に耐えきれずにまたも反抗する。白石の手でたたき込まれる鞭と、繰り返される屈服の果てに、首輪を嵌められた冴子は尻の穴を自分の手で拡げて憎い白石の眼に曝す。白石の指でアヌスを抉られ浣腸をほどこされ、便意に耐えながら白石の怒張へのフェラチオ奉仕に励む冴子。後ろ手に緊縛されて透明な壁面で囲まれた調教室のトイレに押し込まれた美人秘書は、排泄の汚辱にまみれる瞬間をくまなく曝した。
人間性を剥奪されて虚脱した冴子は開脚椅子に固定され、アヌスにクリームを塗り込められ尻を鞭打たれる。嬲られて勃起した両乳首とクリトリスにクリップを噛まされて焦らしたてられた冴子は泣きながら許しを乞い、白石の怒張に口づけをする。白石のものでアヌスを引き裂かれ抽送された冴子は極限の快楽に灼かれて泣き叫びながら絶頂の痙攣に達し、直腸に白濁を浴びて悶絶する。
[ 21-1 〜 21-6 ]
道人は呼び出して風呂で体を清めさせた藍子に緋の長襦袢を着せて調教室「ぱらいそ」へ連れ込み、両手を天井から吊した。ミホとカヨに連れられて来た全裸のなをみがその隣に同じように吊られる。道人は藍子を「お母さま」と呼んで桂となをみを重ね合わせる。道人の前に跪かされたなをみはその怒張を口で奉仕しながら後ろ手に縛られ、藍子はカヨに愛撫されながらそれを見せつけられる。藍子の前で道人はなをみを背面座位で貫いて責める。それは藍子の尻を犯すための前哨にほかならなかった。
[ 21-7 〜 21-9 ]
吊りから降ろされた藍子は乱れた長襦袢姿のまま後ろ手に緊縛され下肢をあぐらに縛られる。海老縛りを俯伏せに押し伏せられて高くもたげた尻にアヌスクリームを塗り込められる藍子。ベッドの上で同じ海老縛りを仰向けに転がされているなをみの股間に藍子は俯伏せに顔を押しつけられ、娘と同学年の少女の性器を舐めさせられたうえ、道人にアヌスを犯されていく。激しい抽送に喜悦の絶叫をあげながら繰り返し絶頂を極める藍子の直腸に道人は精を放つ。
[ 21-10 〜 21-11 ]
冴子は調教の仕上げとして、調教室の門字柱に大の字に固定される。調教され尽くした裸身を鏡の前に曝した美人秘書の乳ぶさを白石は革ブラジャーで絞り上げ、双の乳首をニップルクリップで挟む。激痛と惨めさに泣き叫びながら、二本のディルドオのついた革褌を装着されたうえ棒状の口枷をはめられ、すべての肉腔をふさがれる汚辱にうなだれる冴子。前後のディルドオの振動と首振りで思うままに責められながら尻に鞭を入れられた冴子は激烈な快楽に錯乱し舞い狂いながらたて続けに絶頂を極め、矜り高い社長秘書から肉の奴隷へと堕ちた。
無理やり目覚めさせられた官能を身内に抱え、同僚の好奇の視線に曝されながら日々を送る冴子は、男に責められて悦ぶ女へ作りかえられていくおのが体の弱さに暗澹とする。白石から藍子への勤務時間中の電話を通じてTホテルに呼び出された冴子は、秘書の姿のまま跪いて白石の怒張に奉仕させられ、部屋に呼ばれた掃除婦の眼をはばかりながら白石のものをしゃぶらされて隷属を深める。命じられるままスーツを脱ぎハイヒールを履いたまま全裸になって、掛けた椅子の肘掛けの上に脚を拡げた冴子はオナニーする姿を白石の見せものにされる。跪いて後ろ手に緊縛された冴子は明るい陽の差す窓台に上体を伏せられ、尻に鞭を入れられて快楽に悶絶する。娼婦として完成された美人秘書は後ろから白石に前後の穴を犯され、あぶら汗を絞って快楽に悶え狂い昇りつめていった。
[ 22-1 〜 22-5 ]
道人にいたぶられる日々のなかで藍子は女の肉の魔性を呼び覚まされ、月に一度の水野との倒錯の情事では目覚めさせられなかった被虐の陶酔に沈んでいく。道人は気をやらせた藍子をあぐらにまたがらせ二度目の絶頂に突き上げながら、SM娼婦として完成しつつある美人社長に、水野との情事を盗み聞かせることを承諾させる。
水野が訪れた日の夜、美しく着飾ってTホテル八〇六号室へ赴いた藍子は、せわしない愛撫とともに怒張を咥えたまま服を脱ぐよう命じられる。盗聴を意識して昂ぶりながら奉仕に励んでいく藍子の見違えるほどの艶めかしさに、眼を瞠ってからかう水野。腰巻一枚の裸を緊縛された藍子は床柱に立ち縛りにされ、たわむれの訊問で情人の名を問い詰められる。腰巻をはずされ、鞭で脅されながら柱の根元に尻を落としてMの字に開脚させられた藍子は、道人に調教され尽くした体を水野に吟味される不安におののきながら服従の言葉を口にする。柱から解かれて水野の腰にまたがった藍子は、水野を欺く後ろめたさを媚態の中におし隠して、腰を振りながら喜悦に昇りつめ失神した。
[ 23-1 〜 23-5 ]
娘の桂が旅行で不在の土曜日、道人邸に呼び出された藍子が通された「ぱらいそ」では、テープに録音された先日の藍子の嬌声を道人と白石が鑑賞していた。藍子が白い夏衣裳のまま従順に道人の前に跪いて怒張を咥えしゃぶりたてる間に、白石は奥の狭い檻から首輪を嵌められ四つん這いにさせた冴子を引きずり出す。売春スタッフに堕とされた敗北の姿を対面させられて、社長と秘書は屈辱の泣き声を交わす。犬のチンチンの姿勢をとらされて無毛の裸身を卑猥に曝した冴子の隣で、藍子は服を脱いで同じ恰好に並べられる。欲情に猛る白石の怒張を含まされてライバル会社の社長に女としての服従の奉仕を強いられる藍子と、矜りも忘れて道人の怒張をしゃぶらされる冴子。美しい社長と秘書は紅白の縄で後ろ手に緊縛されて天井から向かい合わせに並べ吊られ、レズ愛撫を強要されて激しく羞じらいながら裸身を擦り合わせていく。倒錯のからみ合いのなかで、冴子はかねてからの藍子への思慕を告白し、藍子もまたそれに応える。汚辱と被虐の泥沼の底で互いへの愛を囁き合いつつ、情熱的に美肉を重ねていく二人の美女は、快美に燃えあがる体に鞭を入れられて下腹をぶつけ合いながらのたうつ。吊りを解かれて股縄をされた藍子と冴子は、道人と白石に首輪の鎖を曳かれ、調教室から恥辱の床へと歩まされる。
[ 24-1 〜 24-5 ]
全裸緊縛の首鎖を曳かれて座敷へと運ばれる藍子と冴子を、屋敷の使用人たちが好奇の眼で見つめる。ミホとカヨの待つ奥座敷に連れ込まれ、敷かれた婚礼の布団の上に追い上げられた二人の美女は、紅白の対照も鮮やかな緊縛の裸身を向き合わされて羞恥にすくみ上がる。固めの盃を交わさせられ、持ち出された双頭ディルドオを見て自分たちの運命を悟る藍子と冴子。恥辱にうなだれる冴子はMの字に開脚されて股縄をはずされた股間にミホとカヨの手で責め具を装着されて悶え泣く。子宮に届くまで埋められて浅ましく泣きわめく美人秘書の前で、激しく羞じらう美人社長も股縄をはずされて脚を拡げさせられる。環視のなか向かい合わされて甘美な口づけを交わし、おぞましい責め具で下腹をつなぎ合わされて快美の悲鳴をあげた二人の美女は、それぞれ男の腕に抱かれつつ松葉くずしの体位にされて腰を振り合う。つながり合ったまま道人と白石の怒張を咥えさせられた姿を写真に撮られた後、二人は悦びの声を放ちながら頂点に昇りつめて突き上げた腰を恍惚に痙攣させる。
喜悦の失神から覚まされディルドオをはずされたのち、藍子は仰向けに転がされた冴子の上に逆しまに伏せられ相舐めを強いられる。愛液で濡れそぼつ互いの内股を舌で清め合いながら甘美なレズ愛に溺れていく姿をミホに撮影される藍子と冴子。道人に許可を与えられた白石は藍子のアヌスにクリームを塗り込んで剛直を抉り込み、ライバル会社の社長に尻の穴まで犯された「百華クラブ」の美人社長は泣きながら服従の言葉を口にする。白石のあぐらをまたいで背面座位に体を起こされた藍子は、アヌスを貫かれクリトリスを冴子に舐められ、乳首を揉まれながら道人の怒張で口をふさがれる壮絶な凌辱にたてつづけの絶頂を極める。道人に尻を犯されて激痛に泣きわめく冴子が同じ背面座位にされて藍子と向き合わされる。悲鳴も枯れ果てるばかりの凄惨な快楽地獄のなかで揺さぶられながら、髪を掴まれた顔を寄せ合わされて舌を絡め合う二つの牝肉。失神を繰り返した果てに直腸に精を注ぎ込まれた二つの白い肉塊は、人間の矜りを根こそぎにされた屈服の姿を曝して後ろ手縛りを背中合わせに繋がれる。荒淫の果てに朦朧となって、道人と白石のものを代わるがわる咥えさせられながら写真を撮られた藍子と冴子は、後ろ手縛りのまま布団に並べて人の字に縛られ、白石と道人に貫かれて肉の悦びに歔き声をほとばしらせる。こうして「百華クラブ」の社長と秘書は男を楽しませるだけの肉の玩具へと堕ちて、快楽に灼かれる美肉の凄艶なのたうちを、余さずカメラに記録されていった。
[ 24-6 〜 24-13 ]
友人とともに海水浴旅行に出かけた北小路桂は、宿で知り合った美貌の青年・長谷川春也と恋に落ちた。稚い初恋の情熱に焦がれた高校一年の美少女は、生まれて初めて母に内緒で交わしたデートの約束に胸ときめく日々を送る。W大生と称する春也の正体とは、しかし、道人の屋敷に雇われた美少女調教係であった。命令により春也が誘惑することに成功した美少女の写真は道人のもとに持ち込まれる。稚い体にブルーとイエローの水着をまとい、初恋の幸福に輝いてまぶしげに笑っているお下げの美少女。道人はその無垢な美しさに満足しながら、先日冴子とともに一晩中なぶり抜かれて古雑巾のような体を立ち縛りにされている藍子の写真を並べる。女の肉の悦びにのたうった末に精を絞り尽くして曝されているその丸裸の母の姿こそは、陽光のもと青い海を背にして溌溂と笑う水着姿の娘にもやがて降りかかるべき運命の予告であった。まばゆい夏の陽射しを浴びる道人邸の地下で、処女の愛娘までをも巻き込んだ凄惨な母娘凌辱の宴が、ほどなく幕を開けようとしていたのである。
[ 25-1 〜 25-2 ]
裸になって「ぱらいそ」に降りた春也の前に、道人邸に飼われている六人の少女たちが一列に並ぶ。ミホ、カヨ、ミチ、シマ、サチ、なをみ――六人の女子中高生は剃毛されて秘裂まで剥き出しにした全裸の隅々を美貌の調教師に吟味されて羞恥に胸を喘がせる。その隣に新入りとして桂の裸が並ぶ日の近いことを思って昂ぶる春也。床に腰を降ろして自ら開脚の姿勢をとらされ、前後の肉腔を検分に曝して羞じらう六人の美少女は、さらに全裸のままエアロビクス・ダンスのトレーニングを受け、白い肉を弾ませ汗をしたたらせながら淫らな群舞を踊る。
春也はミホとサチだけを残してシャワーを浴びさせる。邸に連れて来られて春也に処女を奪われて以来、美貌の調教師に一途な想いを抱いているミホは、新たな生贄の少女の登場を春也から聞かされ、道人や春也の寵を失う予感におののく。残忍さをつのらせた春也はショックに胸を痛めるミホに休む間もなく馬責めの拷問を課す。背に穴のあいたビニール張りの馬が引き出されるのを眼にしておぞましい拷問におびえの哀訴を振り絞るミホを、春也は後ろ手の首縄と胸縄で厳しく縛り上げ、サチに手伝わせて馬をまたがらせたうえ天井から後ろ手を吊り下げる。恐怖に慄えるミホの尻をサチに鞭打たせながら、春也は空洞になった馬の腹にもぐり込み、穴から覗くミホの前後の穴に二本のバイブを埋め込んで固定する。残酷な春也の手で尻に腹に鞭を入れられ、粘膜一枚を挟んでせめぎ合う二本のバイブを振動させられる激烈な刺戟に馬上で跳ねまわる美少女。春也は怒張をサチに咥えさせながら、振動と同時に馬の四肢のピストン運動を作動させる。吊り縄だけで支えられた裸身を馬の上で跳ね上げられてリズミカルに子宮を突き上げられる快楽を超えた拷問に、ミホは汗を噴いて泣きわめきつつ絶頂を極める。失神したミホの体に容赦なく再開される二本のバイブの振動と首振り、馬の跳躍、そして春也の鞭打ち。凄まじい肉欲の拷問に断末魔の絶叫を噴いて馬上でのたうちながら、ミホは弱りきった裸身を痙攣させて極限の快楽に悶絶し、春也は先輩奴隷への凄惨な拷問に昂ぶるサチの口内に精を放つ。
[ 25-3 〜 25-6 ]
春也とのデートに誘い出された桂は、春也の祖父に会うという名目で紅葉谷に建つ豪勢な道人邸へと招き入れられる。祖父と称して迎え出た道人の巨大な体躯と無遠慮な眼光にすくめられる美少女は、自分がまもなく全裸の処女肉の隅々までをその眼光の検査に曝され、その巨躯に押しひしがれて絶叫する酸鼻な運命に堕ちることを、夢にも知らない。春彦の部屋に招き入れられた桂は、現れたお手伝いの少女・ミホの肌も露わな服装に戸惑う。男と二人きりになることに警鐘を鳴らす処女の本能もむなしく、睡眠薬入りのアイスティーを飲まされた桂は春也の腕の中で意識を失った。
ベッドに横たえられた桂は道人の見守るなかで裸に剥かれ、無垢の乳ぶさも固く閉じた秘裂をもあらわにさらけ出される。春也の愛撫を期待して濡れを兆していた処女は、オナニーすら知らぬ肉体に道人の指弄を受け肉芽を吸われると、深い眠りの中にも愉悦の反応を返す。藍子のひとり娘の類まれな美しさに満足した道人は、桂に白衣を着せて「ぱらいそ」の檻に閉じ込めるよう命じる。「百華クラブ」と北小路藍子を徹底的に辱め征服しようとする道人の計画は、いまついに最後の生贄を得て、倒錯の母娘性地獄を具現化しようとしていた。
[ 25-7 〜 25-10 ]
「ぱらいそ」の檻の中で白衣一枚で目覚めて不安におののく桂の前に、道人と春也が現れる。真紅の調教室の中央に引きずり出され、鎖のついた革枷で門字柱に大の字磔にされた桂は、白衣を脱がされ、体中を這いまわる老人の愛撫の手に汚辱の絶叫を絞る。冷酷な嘲笑を浮かべる春也に瞋恚の眼差しを向けながら、桂は脱がされたパンティで猿轡をされ再び白衣をまとわされる。
道人に呼び出されて「ぱらいそ」に赴いた藍子は、そこに磔にされている愛娘の姿を見て、怖れていたことが現実になったのを悟り愕然とする。母娘ともども売春スタッフに堕とすと道人に脅されて、娘の前で奴隷の模範となるべく服を脱いでいく藍子。ためらう藍子を急きたてるように、春也が桂の白衣を脱がし去り、剥き出しの尻に鞭を入れる。四肢を拘束する革枷の鎖を鳴らして羞恥に身悶える娘の姿に強いられるまま、道人の怒張を握りしめ奉仕した藍子は、後ろ手に緊縛された体を桂の正面に吊り下げられる。みじめな全裸対面を強いられ、美肉を弄ばれながら泣きむせぶ美しい母娘。春也は道人の命令で桂を磔から解き、稚い裸身を後ろ手に厳しく緊縛する。初恋を裏切った憎い男の手で生まれて初めての縄目をほどこされた美少女は、抵抗のすべを奪われた処女肉を汚辱に喘がせながら、首輪の鎖を春也に曳かれて、待ち受ける叫喚の性地獄に堕とされるべく、鎖で繋がれた母ともども調教室の外へと連れ出される。
[ 26-1 〜 26-4 ]
夏の夕暮れの光が射す廊下を、桂と藍子が全裸首鎖の惨めな姿で鞭に追われて曳かれていった座敷では、ミホとカヨが桂の破瓜の床を用意して待っていた。春也が退いたのち、藍子は二つ並んだ布団の片方にミホとカヨの手で人の字に縛りつけられる。催淫酒の効果でせくり上がる官能に灼かれて淫らにのたうち始める母の白い肉を、道人のあぐらに抱きすくめられた桂もまた、一口飲まされた催淫酒に体を昂ぶらされながら見せつけられる。全裸になったミホとカヨが藍子の体に取り付いて淫らなレズ愛撫をほどこし、濡れそぼつ秘裂をおののく娘の眼に曝し上げる。ミホは新入りの美少女への敵意を押し隠しつつ、剥き上げた藍子の肉芽を巧みに吸いたてる。腰をゆすり総身を慄わせながらよがりのたうつ母の痴態を目の当たりにして、道人になぶられる桂も快美のなかに抵抗を失い、道人の手で秘裂をなぞられるにまかせる。肉芽を探り当てられて愉悦を覚え始めた美処女の前で、母はミホの手でディルドオを抽送され、よがり歔きつつ崩壊の姿を曝した。ミホの残酷な技巧で絶頂を焦らしたてられて屈服の叫びを放った藍子は、口元に道人の怒張を突きつけられてみじめにしゃぶりたてながら、カヨの操作するディルドオの振動で凄艶な絶頂を極める。道人に代わってミホにいびられていた桂もまた、毒のある言葉を浴びせられながら火照る体を責めたてられ、無垢な処女肉をひくつかせる。
[ 26-5 〜 26-8 ]
藍子が発した淫臭のたちこめる部屋で、娘の桂が脚を拡げて布団に縛りつけられる。たて続けの弄虐に憔悴しきった全裸の美少女はミホとカヨの二人がかりで乳首とクリトリスに淫猥な愛撫を受け、オナニーも知らぬ美肉を官能に崩されて痙攣する。嫉妬に狂ったミホに両脚をかつぎ上げられ巧みな舌の責めを股間にほどこされた桂は、汗まみれの裸身を反らせ腰を振りたてながら生まれて初めての絶頂を教えられる。淫虐にすすり泣く処女の股間に道人が腰を割り込ませ、引き据えられた藍子の眼の前で、恐怖におののく娘の稚い肉を剛直で串刺しにしていく。激痛に泣き叫びながら巨大な怒張を埋め込まれ、鮮血を噴いて悶絶した桂は、一寸刻みの挿入の苦痛に失神から醒まされ、子宮を突き上げられて再び失神する。はだけた下肢を道人のものに奥まで貫かれた桂の無惨な破瓜の姿を写真に撮りまくるミホ。道人の容赦ない抽送に泣き叫びながらも、肉の悦びに目覚めさせられた美少女は快美の頂点に体を反り返らせつつ子宮に灼熱をたたき込まれる。
[ 26-9 〜 26-10 ]
その日から母と離れて道人邸に留め置かれた桂は連日にわたる道人の執拗な呵責によって女の悦びと口淫奉仕を覚え、恥毛を剃り取られて性の愛玩人形に堕ちた。五日後、再び道人邸に呼び出されて全裸緊縛の身を奥座敷に進ませた藍子は、床柱に立ち縛りにされた全裸の桂と悲痛な対面を果たす。剥き出しの女体を並べ曝されて見較べられ禁断の口づけを強いられた後、母娘は後ろ手縛りを道人の膝元に引き据えられて巨大な怒張を左右から同時にしゃぶらされる。仰向けになった道人の腰にまたがらされ、屹立する剛直で貫かれていく桂。非情な抽送に稚い体を揺さぶりたてられた美少女は、くびられた乳ぶさを弾ませよがり声を噴きながら、汗まみれの肉を痙攣させて喜悦の絶頂に達した。うつろな瞳を放って伸びきった桂にアナルコイタスの手本を示すべく、藍子は俯伏せに尻をもたげさせられてミホの手でアヌスクリームを塗り込められる。快美の喘ぎを噴いて悶える母の痴態を見せつけられながら、道人のあぐらの中に抱きすくめられた桂は未開の菊門をなぶられ、アヌスクリームを塗りたてた道人の指を挿入されて妖しい刺戟にのたうつ。娘の眼前で道人に尻を犯され、汗まみれの白裸をうねらせつつ凄艶な絶叫とともに頂点に達した藍子。貫かれたまま背面座位にされて失神を繰り返しながら気をやり続ける母の無惨な姿を、桂はミホの二本指でアヌスを責められながら戦慄して見つめる。俯伏せにされて道人に尻を抱えられた桂は恐怖に泣き叫びながら尻を振りたて、おぞましい肛姦にあらがい抜く。
[ 27-1 〜 27-5 ]
道人は、貫通を拒み続ける桂のアヌスの調教を春也に委ねた。自分の初恋を裏切って性の地獄に堕とした憎い男と二人きりで「ぱらいそ」に残され、口惜しさを噛みしめて泣く美少女を春也は嘲笑う。セックスドールとして調教され尽くした無毛の裸体を美貌の調教師の前に曝したお嬢さまは、四つん這いにされ尻を鞭打たれて惨めに這いつくばる。春也の前に正座させられて、若く猛々しい怒張を咥えさせられ屈辱の嗚咽にむせびながら秘肉を濡らしてゆく桂。足台のついた椅子に座らされ下肢を固定された桂は、機械仕掛けで浅ましいM字開脚を強いられて羞恥と嫌悪に悶え泣く。憎い男の指で前後の肉腔を抉られ擦りたてられる汚辱に泣きながらも、調教され尽くした桂の肉は官能に崩れていく。美貌の調教師の残忍な快楽調教に溺れて服従の言葉を口にした美少女は、自由な右手に握らされたディルドオで自らの肉を責めたてつつ、左手に握った春也の怒張を口に咥えてしゃぶりたて、絶頂と同時に春也の精を恍惚にまみれる顔に浴びる。気をやって失神している間に両手を拘束されアヌスにクリームを塗り込められた桂は、愛液にまみれたディルドオを掻痒感に疼くアヌスに捻じり込まれて快楽の叫びを放つ。痙攣する直腸にディルドオを抜き差しされた美少女は、汗まみれの裸身を顫わせておめきながら生まれて初めてのアナルコイタスに繰り返し昇りつめる。はやりたって調教室に現れた道人が、弱り切って哀訴する桂の尻に怒張を押し当てる。恐怖と苦痛に絶叫しながらついにアヌスを串刺しにされた美少女は、内股を血に染め激痛の悲鳴を噴いて失神した。
[ 27-6 〜 27-9 ]
藍子が道人邸に呼び出されるたびに、母娘尻を並べてアヌスの快楽によがり狂わされる背徳の性宴が繰り返された。ある盛夏の夕暮れ、道人に呼び出された藍子は迎えに来た白石によって郊外のラブホテル「夢殿」へと連れ込まれる。秘密の覗き部屋から垣間見たプレイルームでは、立ち並ぶ拷問具のなか、売春スタッフとして売られた冴子が全裸を天井からYの字の逆さ吊りにされて二人の男に凄惨な責めを受けていた。「百華クラブ」の得意先である××物産の社長・小森と専務・原によって、上向きの股間にディルドオを突き立てられながら赤い蝋涙を体中に垂らされる美人秘書は、絶叫をあげながら宙に跳ね回り、絶頂を極める。吊りから降ろされて汗まみれに伸び切った冴子の女体に容赦なく打ちこまれる鞭。後ろ手縛りのまま低い台に俯伏せに固定された冴子は、後ろから犯されながら口を使わされ、女体のすべての穴を蹂躙される苦悶のうちに悦びを極める。冴子に課された娼婦の初仕事のあまりの残酷さに、藍子は自分の暗澹たる将来を思って声もなく慄える。
[ 28-1 〜 28-3 ]
藍子が白石によって道人邸の奥座敷へ曳かれていくと、そこでは白裸に黒縄を掛けられた桂が床柱に立ち縛りにされていた。裸を並べ曝された藍子と桂は、母娘丼の恥辱にまみれた女体を道人と白石に鑑賞される惨めさにうなだれ悶える。売春スタッフとして売り出される代わりに桂ともどもSMショーの見世物にされると宣告され、汚辱に慄えながら泣き叫んで哀訴する藍子は、娘とのレズプレイを命じられ、言われるままに立ち縛りの娘と素肌をこすり合わせ甘美な口づけを交わしていく。母と乳首を擦り合わされて昂ぶった桂は、乳首と無毛の秘裂を母に吸われて陶酔のなかに喘ぎ歔く。ミホとカヨの手で脚を左右に拡げられ、剥き出しになった肉芽を母の舌で吸われた美少女は、内股を痙攣させ恍惚にのたうちながら、汗に光る裸身を反り返らせて悦びを極めた。恥辱の極みにうなだれる母娘に道人は双頭ディルドオによる相姦を命じる。白石の腕の中に抱きかかえられていたぶられる桂の眼の前で、道人に抱えられた藍子の股間にミホとカヨの手で淫具が装着される。浅ましい母娘相姦を強いられるおぞましさに泣き叫びながら、一本のディルドオを咥えて松葉くずしの姿勢につなぎ合わされた母娘は、やがてせくり上がる昂ぶりに負けてみだらに腰を振り合い、恍惚のよがり歔きを噴きながら汗まみれの裸身を痙攣させる。白石は道人に許されて藍子の尻を犯し、ライバル会社の女社長のすべての穴を征服し尽くした。
[ 28-4 〜 28-10 ]
道人の子分で「九鬼プロモーション」社長の九鬼亮が、部下の黒人ジョー・ブラックを伴って道人と白石を訪れた。サディズムの嗜好を共有する四人の男たちの歓談の席に、ミホを初めとする行儀見習いの少女たちがはべる。十代の少女たちに対する徹底した調教ぶりに感嘆するジョー。その夜、郊外の温泉に泊まったジョーのもとに白石は「百華クラブ」の特殊スタッフ竹中遥子・吉本マキ・石井ひろ子を派遣する。後ろ手縛りでジョーの長大な怒張をしゃぶらされて恐怖にすくみ上がった女たちは、次々とジョーに犯され想像を絶する逞しい肉の呵責に何度も昇りつめて、拷問に等しいセックス地獄の中に半死半生でのたうちまわった。ジョーの凄まじい精力を白石から伝え聞いた道人は、翌日の夜ふたたびジョーを邸に招く。「百華クラブ」の女たちをことごとく堕としてきた道人の凌辱計画は、藍子・冴子・桂を巻き込んだ阿鼻叫喚の性宴をもって最後を飾ろうとしていた。
[ 29-1 〜 29-2 ]
九鬼とジョーは白石とともに道人邸に招かれ、歓談と美食の酒宴に興じる。ふた間続きの座敷に導かれて浴衣に着替えた一同が車座になった中に藍子と冴子が曳き出され鴨居に吊られて曝される。湯文字一枚の裸を黒縄で後ろ手に緊縛された藍子と、黒いスキャンティに首輪と革枷を嵌められた冴子との対照的な美しさに息を呑んで昂ぶるジョーと九鬼。黒人とヤクザの責めに晒されると知っておぞましさに戦慄する二人の美女から下着が取り去られ、羞恥を剥き出しにして並べ吊られた藍子と冴子の無力な美身に巨大な怒張を曝したジョーと九鬼がまつわりついていく。ジョーの異形の愛撫にまみれて生汗を噴き、乳ぶさを吸われて嫌悪の悲鳴をあげながら股を開くことを拒む藍子の前で、床の間を隠していた金屏風が開かれると、そこには猿轡をされた全裸の桂が、床柱に水平に渡された二本の青竹に手足を拡げて大の字磔にされていた。娘への慈悲を乞うて絶叫する藍子を無視して桂の足元に詰め寄った九鬼とジョーは、初めて眼にする黒人の姿に恐怖の悲鳴をあげて泣き叫ぶ、天使にもまごう美少女の裸身に二人がかりで取りついていく。環視のなか九鬼に乳ぶさを揉まれジョーの舌で秘裂をなぞられて、絶望と嫌悪にすすり泣きながら無力な裸身を顫わせる桂は、やがてジョーの巧みな愛撫に突き崩されてよがり歔きとともに愛液を洩らしていく。
[ 29-3 〜 29-9 ]
会社と娘を救うために屈服した美人社長は環視のなかで布団に横たえられ、黒人との絡み合いを強いられていく。後ろ手縛りのまま口を吸われ肌を擦り合わされ、秘肉をいじりまわされて陶酔の情態へと落ちた藍子の上に、逆しまになってのしかかったジョーは肉芽をしゃぶりたて巨大な怒張を咥えさせる。冴子も九鬼の手で布団へ引きずり上げられ、美しい社長と秘書は男たちの腕の中に抱かれたまま向かい合わせにされてレズの口づけに溺れ込む。大の字縛りで曝されたまま、母と「お姉さま」と呼び習わした冴子との妖艶なレズ愛撫を戦慄しつつ見つめる桂。背中合わせに縛り合わされた藍子と冴子の前にジョーと九鬼が立ちはだかり、猛り立つ怒張を強引に咥えさせる。憤辱と嫌悪に悶えながらも、娼婦として調教され尽くした二つの女体は淫らな口淫奉仕の中にマゾの快楽を目覚めさせていく。敬愛する二人の無惨な痴態のうちにおのが運命の予告を見て大の字の裸身を悶えさせる桂に、ミホが取り付いて淫靡な愛撫を加える。眼の前に見せつけられる黒人の獣欲に恐怖しながら、桂は妖しい刺戟に呑まれてゆく。
[ 29-10 〜 29-13 ]
布団に仰向けに転がされた藍子の上に、ジョーの巨体がのしかかる。桂と冴子に見られながら黒人の怒張に貫かれてゆく藍子は絶望の慟哭を噴き、剛直を子宮に届くまで埋め込まれて汚辱の絶叫とともに悶絶する。気絶したままあぶら汗を噴いて妖艶にのたうつ白い女体を自在に弄んだジョーは、藍子の上体を起こしてあぐらにまたがらせ、衝撃に目覚めた藍子の体を思うままに揺さぶりたて責めたてる。泣き叫びながら快楽に突き崩されていく藍子の隣で、九鬼が冴子を同じ恰好で犯していく。後ろ手の裸身を痙攣させ、すすり泣きながら尻を振りたてて女の敗北をさらけ出していく藍子と冴子。大の字磔でミホに肉芽をいびられながら凄惨な淫虐を見せつけられて昂ぶる桂の前で、藍子と冴子は相次いで絶頂へと追い上げられる。つながったまま前向きにされ、怒張を呑んで拡がりきった大股開きの股間を道人の前に並べられた藍子と冴子は、極限の羞恥のなかで被虐と服従の快楽に身を委ねる。道人は磔から解いた桂を後ろ手に縛らせて背面座位で貫き、同じ恰好の母と向き合わせる。性の玩具に堕ちた愛娘の哀れな裸身を眼の前に見ながら、藍子は激しく絶頂を極めてジョーの精に子宮を灼かれる。九鬼に揺さぶられながら白石にフェラチオをさせられていた冴子が桂と向かい合わされ、娼婦に堕ちた無毛の女体を曝し合う。誇り高い美人秘書と清楚なお嬢さまは果てることなき性宴のなかに雌奴隷の肉欲を貪りながら、男たちの腰の上で淫らな悦びに昇りつめた。快楽を極めた三人の女に対して、男たちの淫靡な嗜虐はなおも休むことなく続く。ジョーに尻を犯されて背面座位に起こされ、立て続けの絶頂に朦朧となったまま痙攣し続ける藍子。精液まみれの九鬼の怒張をしゃぶらされたうえ藍子と同じ恰好で尻を犯され並べられた冴子。桂もまた道人に尻を貫かれて藍子と冴子に向き合わされる。甘美な口づけを交わし合った三人の女たちは、もはや羞じらいも矜りもなくただ無上の快楽に灼かれるまま、汗にまみれた腹を顫わせ、よがり歔きつつ白い裸身をうねらせて淫らな痙攣に昇りつめていった。
美しい母娘は道人の寵を得て、売春スタッフの運命を免れる。夏が終わり秋の訪れるころになっても、道人邸に留め置かれた藍子と桂は道人の愛玩を受ける情婦の生活を続けさせられていた。
[ 29-14 〜 30 ]